東京マラソン考

へそ曲りのへそ曲がりたる所以と自覚はしているのですが、この群集の蠢きには生理的嫌悪を覚えます。
一人ひとりの「個」が失せて、3万人という「数値」になった塊に、生理的嫌悪を覚えます。

この「数値」は、何に向かって走っているのでしょうか。

完走後のインタビューで、沿道の声援に感激した旨の発言が幾つかありましたので、肉体を通しての表出行為とも捉える事ができます。

ただ、表出すべきものがなにも無い様な・・・(一方的でスマヘン)

アスリートたちの走る姿には、言葉を超えた思索が読み取れることがあり、マラソン中継はよく観ますが、この群集の蠢きには生理的嫌悪しか覚えません。

ただ、この3万人が都庁なり国会議事堂に突入するなら・・・(笑)

M貴兄は、身体を動かすのが趣味みたいな方ですが、とうとう膝に来たとこぼしていました。
さらに気管支喘息まで患ってしまいました。

飼われているインコは喘息に良くないから、HALの生贄として引き取ると申し出たのですが、拒絶されました。



ここはＨＡＬではなく僕の場所です。