Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編199. スカートめくり

2015年09月15日 | diving
 クマノミが共生しているイソギンチャクかな!、これをめくると裏側は紫斑の模様があって綺麗なのだけど、そこにはカニが生息していることがある。でッ早速インストラクターの先生は、スカートめくりみたいにひっくり返してみると紫斑のパンツではなく裏側にカニがいましたね。カニの生態を知っているから見当が付くんだろうな。
 こちらとしては、おおっ、綺麗ではないかと感動している。さてニコンAW130でっ。まあこの種の機材としては、上等に写る。水中ではマクロを結構多用する。だから便利このうえない。ただし一々潜るたびに設定しなおすという面倒な操作が必要ですが。
 今日は午前中AirMacの接続を試みたが今一つ。そうこうしているうちにLANが使えなくなるという面倒な事態に。ようやく昼前に復旧し会議。なんか午前の災いがたたり頭の動きが鈍い。ならばマッサージ。それからゼミをひとしきりやって遅くに帰って来た。だからブログどころではない。もう風呂に入って寝よう。
 明日は雨か・・・。

沖縄県宜野湾市
ニコンCoolpix AW130
ISO140,焦点距離11mm,露出補正0,f/4.4.1/30
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番外編198. 雑談

2015年09月14日 | diving
 青系列の画像が続くとブログも寒々しい。今日は暖色系の画像にしよう。これは魚ではなさそうだ。とすればウミウシの一種。ウミウシは後鰓類、つまり貝殻が体内に埋没した種類だそうな。WEB図鑑で調べるとコンペイトウウミウシと判断した。取りあえずはそうしておこう。
 こういう突然表れるとても小さな被写体は、ノンハウジング・ニコンAW130のマクロ機能が活躍する。咄嗟の時にマクロ、便利な機能だと思う。最近これ1台とiPhoneがあれば、他の機材はいらないだろうと本気で考えている。どうすんだろ手元にある他の欲望の塊のような機材、ニコンDf、キャノンEOS1Ds、フジS5pro・・・・・。捨て去ることは精神の解放だと思われるが、捨て去る勇気がないだけ。
 今日は、先月の病院の続きの検診、それにプリウスの1年車検と人間も車もメンテナンス日。なんでも日本の車は30万キロは走るぞという話を聞いた。人間より丈夫だ。車検後名古屋まで走らせ、大学に置いて帰って来たというなんとも暢気な1日であった。
 沖縄の車は、海が近いので防錆処理が必要だと言うことも沖縄の人間から聞いた。なんでも錆びてしまう沖縄の気候風土だ。
 今日は雑談。

沖縄県恩納村
ニコンCoolpix AW130
ISO200,焦点距離9mm,露出補正0,f/4.3.1/30
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番外編197. “Think”・・・ね

2015年09月13日 | diving
 今日もロクセンスズメダイ。それもアップで。撮った記憶は無し。画像はカメラが勝手に露出とピントを決めてくれる。だから上手く行けばお見事!、外れればやはり機械任せじゃなと反省するだけ。少しばかり青味が強いかなと思えばPhotoshopが血の通った姿に修正してくれる。つまり人間の操作がいらない。いるのはシャッターを押す判断と、そうした画像を選ぶ判断だけ。判断だけが人間の仕事というわけだ。
 そうなると画像情報1枚あれば、コンピュータでイラストぐらいはかける。それもポップ調にしたりセピア調にしたり、もっといえば、ヴァンゴッホ調とかロートレック調といった具合に。次第に人間のすることが狭まるようだ。
 コンピュータで出来ないことは、まだこの世の中に存在していない表現方法やイメージの世界といったように情報化されにくい場合だけだろう。今はコンピュータの能力と人間の意地とが張り合う格好かも知れない。
 京都に友禅染という着物の伝統的な染め方がある。いまは新潟や富山地方でインクジェットプリンターで出力した着物をきて、ビジター達が京都の街を徘徊している。図柄もどんなものでも可能だし、早く制作できて当然コストも低いだろう。伝統工芸の図案が画像情報に置き換わっている。それは京都の立場に立てば伝統工芸の危機なのであろうか。
 少し話が飛躍した。まあ人間が出来ることは判断。それも判断パターンを情報化してしまえば、コンピュータでも判断できることになる。さて人間のクリエイションは、コンピュータのプログラミングとオペレーション以外になにかあっただろうか。
 笑う、怒る、好きだ、嫌いだ、旨い、まずい、面白い、退屈だ、FaceBookをみていると、そんな話題しかないように思われるのだが・・・。もう一つあった「考える」。これは結構重要な要素だと思われる。パスカル曰く「人間は考える葦である」、つまり考えるという精神性こそが人間なのだという理解だ。少し哲学的な話に展開した。多分来週の1年生の講義のネタ探しが意識の中にあるのかも知れない。
“Think”・・・ね。
ホーリスティックとピースミール
全体から個へ、個から全体へ
建築計画とメタ建築計画
書いておかないわすれちゃうのでメモしておこう(笑)。
 今日は、大学時代の先生の傘寿のお祝いで同窓会。東京往復であった。沖縄よりも東京が遠くに感じられた。

沖縄県恩納村真栄田岬 山田
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離11mm,露出補正0,f/8.9.1/200
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番外編196. 忘れていた感覚

2015年09月12日 | diving

 昔の夕飯を思い出してもらいたい。昨日も秋刀魚、今日も秋刀魚、明日も秋刀魚といった具合に、安いし調理するのが簡単なので歌になるぐらい毎日同じ魚を食べさせられた記憶が蘇る。
 だからブログの画像も、今日もロクセンスズメダイ。明日も明後日もロクセンスズメダイ。それぐらい乱写したので食傷気味になるほどアップするだろう。毎日鯛だぜ。良いではないかと・・・。こちらとしては、光の状態も良く量感ある写り方なのでしてやったりなのであるが。
 ダイビングも面白いスポーツである。スポーツであるから潜るのには多くの練習が必要だ。練習していると突然魚に遭遇する。撮らなきゃ!、というので身体が反応する。結構忙しい30分だ。中性浮力のマスターどころではない。こちらは二つのことを同時にはできないので、なかなか上達しないぜ(笑)。まあボチボチ練習してチョ!、の世界だ。そのあたりが水泳とは違うようだ。
 新しい事を始めて、それが少しずつできるようになることを自覚できるプロセスというのは面白い。歳をとると忘れていた感覚である。

沖縄県恩納村真栄田岬 山田
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離5mm,露出補正0,f/4.1.1/800

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番外編195. 餌くれよう!

2015年09月11日 | diving
 ロクセンスズメダイも、人見知りせずダイバーの回りに群れになって集まってくる。ボートから餌をまいて集めてあるからだ。
 「もっと、餌くれよう!、あれだけじゃ足らないよう!!、俺たち数が多いんだから!!! 」、そんな風に言っているように近寄ってくる。そんなに餌をねだると塩焼きにして食べちゃうぞ。もっとも魚屋では余り見かけないが。
 それだけに、こちらは撮り放題の世界だ。激写というよりは乱写である。私だってどう撮ればよいのかわからないぜ。機材まかせのオート撮影だもん。数とれば、どれか使えそうなアングルがあるだろう。それに素早い動きではないのが好都合だ。フゥーン、こういう魚もいるんだ。
 ここは真栄田岬か、結構よい景色ではあり、この港は漁港もあり催事もあるので人々が多々きているのだけど、悩ましいのはあまりにもトイレがお粗末すぎる。戦後まもなく建てられた形態の風化したコンクリートのトイレはいただけない。管理もされていないようだし。北アルプスの山小屋を見習い給えといいたいぐらいだ。私はもはや21世紀の公共のトイレは、常に清潔なシャワー式トイレが当たり前だと思うけどな。
 餌食べたら排泄するというのが、生物共通のメカニズムなんだけどさ。

沖縄県恩納村真栄田岬 山田
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離4mm,露出補正0,f/2.8.1/1000
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番外編194. EMERGENCY FIRST RESPONSE

2015年09月09日 | diving
 今回は、少し使い方の慣れたノンハウジングのニコンAW130で3/4は撮影した。ロクセンスズメダイもこのように撮影できれば申し分ない格安の機材だ。
 今回も沖縄一人旅である。旅にこだわるというのも、そろそろ旅論の公開講座の内容をつくらなければならないからだ。この講座を引き受けたとき、年配の受講者が多いから思わず建築のフィールド調査・・・そうだ旅論にしようと決めたまではよかったが、はてそれってなんだろうか。
 ということは、つまりなんだろうかってことを語れば良いわけだがあまりストーリーイメージがわかない。一つは都市論の講義で語っている旅の基礎力をいれて、それだけだと30分しかもたないので、あとはなにをいれようかと思案していたら、ダイビングでEMERGENCY FIRST RESPONSE(E.F.R)の講義 を受けていた。本来はインストラクターになる人達のプログラムであるが、私は気分的に受けていた。要は心肺蘇生法などの救急応急措置の座学であり、ファーストエイドキットの作り方までテキストには丁寧に書かれていた。このあたりの親切さがダイビングの講習である。
 そこでこれに従い私は、ファーストエイドキットをつくりあげたのである。こういうシステム化するのが好きというのが私の習性だし。
 でっ、一寸考えたのが換気用バリアである。しらべてゆくとAmbuのものがゴムが付いていて表裏がわかりやすくよさげだ。あとはすべてドラッグストアで調達できる。一式揃えてダイビング用ではなく山用のドイターの小さな赤いバックに収めた。
 つまり旅論の講義で、私のファーストエイドキットの紹介をし、旅には処方薬と一緒にこれをに持って行きましょうというわけだ。ダイビングで得た知識が講義に使えて、これで30分充足。あとは画像を紹介して30分。これで授業内容ができそうだ。
 でっ、沖縄一人旅でもファーストエイドキットを持参していたが、かさばるので、今は講義用の鞄に入れてある。だが換気用バリアだけはキーホルダーに付けていつも持参している。やはり大学の先生も客商売だから、いざというときの救急方法を知らないと恥ずかしい。
 実際にうちの学部でも私の授業ではなかったが授業中に脳卒中で倒れた学生がいたからね。教員の手当が早かったので助かったけど。
 でも先生が倒れたらだれか手当してくれるんだろうか。「あら!、先生たおれた ーーー」、「ころんだんじゃない」、「おきないよ」、「しーーーーん」これで5分経過、
もっと酷いときは学生達が居眠りをしていて気がつかないという場合もあるだろう、「だれか事務室にいったほうがいいんじゃないーーーー」、「えっ、わたし・・・事務室苦手」、「君いってよーー」、これで10分経過、でっ15分後に事務員がやってきた。携帯でAEDを依頼している、ついでに救急車・・・・・・。それで救急車がやってきて30分。それじゃ遅いよ、もうあの世へ行ってるぜ(笑)。応急措置は最初の5分間が勝負なんだな。
 そうだ!!、これも脚色して旅論のネタに入れておこう。こんな風にしてダイビング学んだ知識も入れて公開講座の内容をつくってゆくんです。社会人相手のボランティア講義だけど。

沖縄県恩納村真栄田岬 山田
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離8mm,露出補正0,f/4.3.1/500
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番外編193. 台風の目

2015年09月09日 | Nagoya city
 今朝は、小さな台風18号アータウが名古屋に向けて進路をとっていた。だが新幹線は時刻通り動くし、時折激しい雨を見たが、さほどのことはなかった。
 小さな打合せが終わり10時5分頃4階のエレベータスペースから上空をみたら一点抜けたような青い空が見えている。アータウは消えたか・・・?。あれっ、へんだぞ。左に動く雲、右に動く雲が同時に見える。雲は通例一方向にしか動かんけど。そして青空の周囲へなだれこんでくるようだ。そう!、あれこそがアータウの目なのだ。カメラ!カメラ!!・・・取り出している暇はないので、デスクにあったiPhoneをつかんで撮影する頃には、随分小さくなりかけていた。でもなんとか台風の目を撮影できた。咄嗟のとき鞄に入れたデジカメは役にたたんよね。
 台風の目は次第に北西へ移動していった。その回りの白い雲や黒い雲が入り交じりその雲の動きのすごいこと。遠くでは竜巻状の筋も見えるではないか。これが台風の中心なのか。幸い中心付近の雨風はたいしたことはなかったので雲のつくり出す超絶景にしばらく見とれていた。当然撮影することを忘れて。あれっ、上空の絶景に気がつかない事務職員が煙草吸いに出かけた。まあ人生とはそんなものだろう。
 ツイッターという映画をみていたら、竜巻を追いかけるウォッチャーが登場したが、あれと一緒で台風の目をおいかけるウォッチャーはいるのだろうかと考えていた。台風の上陸進路に4WDの車を待機させて眼が通過したら走り出して観測するなんて具合にだね。まあ道路が台風の進路と一致しない限りそれはちと無理か。
 台風の目という被写体があったか・・・。

名古屋市立大学北千種キャンパス
iPhone
ISO50,焦点距離4mm,露出補正0,f/2.4.1/4926
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番外編192. 沖縄の名残意識

2015年09月08日 | diving
 画像はドリームポイントのピカチューだってさ。 昨日は沖縄の画像を眺めながら風邪のため静養していた。それにしても沖縄と京都との温度差で風邪をひくなんてことがあるのかと思った。つまり油断をしていた。
 風邪をひいていると身体のどこかにまだ沖縄の名残が残っているようである。
 いやむしろ沖縄の名残意識は、そのまま戻らない方がよい。というのも6日目の慶良間で潜って以来頭が些細なことが気にならない解放された気分が続いている。
 さすがに今日の教授会でもとに戻るかと思ったらいまだに戻らない。ならばしばらくこのままの方が心地よい。どうせ雑事に追われているうちに戻るだろう。
 小さな台風が近づいている。大阪と名古屋の間を通過するコースだが、どうでもよいことに一々こだわり出すんだな。
 そういえば新幹線って随分神経質な乗り物だ。今日は5分遅れますだとさ。あれが細かいことにこだわされる原因の一つか。それでも私の通勤電車は、ほぼ時間通りに走っている。飛行機なんか時間通りに飛ばないけどな。

沖縄県恩納村ドリームポイント
ニコンCoolpix AW130
ISO320,焦点距離4mm,露出補正0,f/2.8.1/30
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番外編191. 夏期休暇

2015年09月07日 | Okinawa
 今年は、夏期休暇を完全に消化せよ、いうのが大学の方針。事務員から是非5日間休暇に使ってくださいと言われた。例年ならば、二日ぐらい休んで夏期休暇をしましたといいつつ休日出勤していたのであるが、今年はそういうわけには行かなそうだ。だから人並みにたっぷり休むことにした。
 休むとなれば、沖縄のスクールでダイビングの実習しかない。それで4日間のダイビングとミッドナイトマーケットのフィールドサーベイも含めて、1週間の沖縄暮らしであった。ダイビングと沖縄の強い陽ざしのためか、それまでの細かい事柄の記憶が全て無くなり、どこか吹っ切れたように気分は爽快だ。
 ただし真夏の沖縄の気候から京都の雨の寒い気温には、身体が不協和音を発したようだ。風邪を引いてしまった。長風呂に入って回復?・・・しないね。結局38.4°の熱をだして寝込んでしまった。

沖縄県恩納村瀬良垣漁港
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離15mm,露出補正0,f/4.7.1/800
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