仕事帰りに足を伸ばして、古いライツレンズ付けてOM-Dの試写であった。モノクロだという故もあると思うが、オリンパスのこの高感度撮影では、なかなか綺麗な画像である。E-P3と比べても明らかに高感度の画像がよくなっていることがわかる。
ライツレンズとオリンパス単焦点レンズを相互比較しても、そんなに解像度がちがうわけではない。だがピントさえ合えば何故か画面全体が魅力的で透明感ある綺麗な画像になるのがライツレンズである。それが面倒くささをしのんでライツレンズを使う理由だろう。その他に今のPanasonicのLEICA標準レンズをもっていないという理由もあるが・・・。
夜の街を高感度特性にものを言わせ、絞り込んでパンフォーカスで焦点を合わせ、露出Aモードでファインダーしか使わないなどデジタル機材固有の使い方だが、使っているのはフィルムカメラ並みの機能だ。それで撮影のための必要機能は十分満たせる。
どうもデジタル機材というのは、過大な機能の固まりのようだ。機能と言うよりは、それらは全てプログラムだから、あまり重さには関係ないのか。でも、それって撮影でもあまり関係なさそう、と私は思ったりして。
さて梅雨だから連日の雨。今日は良いタイミングで晴れた。というのも今日は、地域貢献の講義で行っている撮影のロケ日だからだ。夕陽まで撮りたいとする絵コンテ通りにゆくだろうか。
2012年6月15日
先斗町,OM-D EM-5,Leitz Elemarit28mm/f2.8,
ISO8000,露出補正-1.7,f11,1/100
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