日本のことわざに「暑さ寒さも彼岸まで」がある。1週間後にはその彼岸だが、今の最高気温35℃は盛夏だ。2023年9月16日も、そうだった。エルニーニョ現象をまともに受けた日本列島は、猛暑日が続いた異常気象であった。来年もこんな天気だろうか?。師走まであと三ヶ月なのだが・・・。
そんな土曜日散歩に出た。清水さんで涼んでいたら眼前に綺麗な着物姿のお姉ちゅんがポーズをしている。背後からカメラマンが登場した。T シャツには撮影者風の文字が見えるが判読出来ない。外国人の撮影隊なのだろう。そんな光景も私が見た京都の光景の一つにすぎない。いただいておこう。もう一ついうと夕陽が直接モデルの顔に当たるカメラマンが撮影している順光で撮るよりは、私が撮影している逆光の方からのほうがはるかに綺麗なのだけど・・・。
今日もまた積乱雲が発生している。今年最後の夏の光景かもしれないからタイムラプスで撮影しておこう。ジンバルのセッティングが明らかにおかしいので映像がブレる。機材の挙動不審を抱えながらの撮影だった。
背後で蝉と鈴虫が同時に鳴いている、なにこれ!。まだ夏!!。鈴虫が待ちきれなくて鳴き出したわけだ。それを言い出したら私のブログなど三ヶ月前の話を書いている。蝉のことは悪くいえない。予約投稿を続けた結果、今年の12月31日迄のブログスベースがすべて埋まってしまった。リアルタイムで見るならYouTubeでご覧いただきたい。
いつも同じ界隈をほぼ同じルートで散歩するが、いろんな要素が凝縮しているところが面白い。
撮影技法でいえば、映画調の色調に合わせてくれるS-Log機能が私の機材にはない。これは新しい機材にしてからの課題にしよう。この猛暑だから4Kで連続撮影すると機材は15分で熱停止する。心して小さなアイスノンを液晶モニターの裏に入れて試みるか・・・。
YouTuberの映像をみると1クリップが大変短い。長時間だと見ている側が飽きるからだ。その程度の撮影方法なら冷気ファンはいらないけれど・・・。
Fieldwork860.京都・秋だけどまだ夏のあつき日 HD 1080p
京都・清水寺・祇園
SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6