Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1135. インバウンド消費

2015年03月23日 | Kyoto city
 この画像は、いかにも中国人観光客を思わせる。というのも子連れ夫婦+一人という組み合わせだからだ。中国人観光客は、いつも+αがついてくる。親戚とか姉妹ではなかろうか。
 さて彼らは、何を求めて日本に来るのだろうか。京都だから神社仏閣の観光地とおもいきゃ、そんなものは中国にも数多くあるし、一度見れば沢山だというのが彼らの本心だろう。
 彼らが目指すのは、ドラッグストアでありスーパーマーケットであり家電量販店なのである。そのための専門誌もあるぐらいだ。日本の日常生活用品を大量に買い込んでゆく爆買なのである。韓国や中国での価格は日本よりも高いので、来日したときにまとめ買いである。
 こうしたインバウンド消費が今の京都の観光経済の一面を支えている。京都の旅館もリーズナブルなところが好まれるようだ。
 さてそのインバウンド消費はいつまで続くだろうか。彼らは、日本に飽きれば、また違う価値観のあるところへ出かけてゆくだろう。つまり一過性の消費である。それがどのようにリピートしてゆくかが課題だし、低減な交通運賃が続けばよいのだが。
 福岡と釜山は高速艇で3時間、往復格安料金が4,800円だとさ。だから敦賀市にはイオンもマツキヨもあるから、敦賀-釜山の格安高速艇・・・ありえるかなぁー。だがイオンもマツキヨも家電量販店も福岡にあるから、わざわざ京都まではこないか・・・。

京都市・東洞院通
OLYMPUS E-PL1,OLYMPUS LENSE15mm/F8
ISO3200,露出補正-1/3,f/8,1/800
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