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デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

キガンピやサワヒヨドリ

2018年08月20日 | デジカメ散歩日記

キガンピ(ジンチョウゲ科)

相変わらず暑い日が続いているが、朝夕は涼しくなってきたし、ここのところ秋の気配を感じさせてくれている。今日も同様、日ざしは強いが時折通り抜ける風はとても爽やかで心地よい。そんななか、山地の集落、稔畑地区へJeepで向かい、奥地の小集落方面に向けて歩いた。ここは、適度に日陰があり、暑い時期に歩くに好都合である。まず見かけたのはサワヒヨドリで、その近くではヒメキンミズヒキ、オトギリソウ、サワオトギリなどを見かけてた。さらに歩をすすめていると、長さが6~7mmくらいの小さな小さな丁形の花をつけた低木を見かけた。キガンピ(ジンチョウゲ科)である。これを今日の一枚とする。さらに小集落方面に向け歩をすすめいていると、オミナエシを見かけたほか、コマツナギ、ヘクソカズラ、咲きはじめたセンニンソウ、クズの花などを見かけカメラに収めて帰った。以下、これらのうちサワヒヨドリ、サワオトギリ、オミナエシなどをUPする。

サワヒヨドリ(キク科)

サワオトギリ

オミナエシ

小集落にて・・・田圃が黄金色に染まりはじめた


ミズタマソウやクサギほか

2018年08月17日 | デジカメ散歩日記

ミズタマソウ(アカバナ科)

真夏の太陽がギラギラと照りつけているが、空の青さと通り抜ける風は、なんとなく秋の雰囲気・・・。そんななか、山地の集落、通称「天花畑」地区へ向かい周辺を散策した。オトギリソウやサワオトギリ、ヨメナ、ミズヒキなどを撮っているいると、小さな小さな白い可憐な花をつけたミズタマソウ(水玉草)を見かけたのでこれを今日の一枚とする。白い毛の生えた球形の子房を「霧がかかった水玉」に見立てこの名があるとのこと。その近くの林の縁ではクサギ咲きはじめているのを見かけたのでこれを今日のもう一枚しとするほか、山道のやや湿った場所で見かけたマツカゼソウ、前記のミズヒキなどをUPする。

咲きはじめたクサギ(クマツヅラ科)

マツカゼソウ(ヒメハギ科)

ミズヒキ(タデ科)

集落の田圃が黄金色に染まりはじめた


カワラナデシコやサイヨウシャジン

2018年08月12日 | デジカメ散歩日記

カワラナデシコ

昨11日、お盆前の恒例の甥や妹たちとの共同作業「墓掃除と草刈り」のため実家に帰った。涼しいうちに「難作業」を仕上げようと早朝から作業を開始し、午前中で予定作業を済ませた。実家周辺で見かけたカワラナデシコやサイヨウシャジンなどをUPする。

サイヨウシャジン(キキョウ科)

ツリガネニンジン(キキョウ科)

ナツズイセン(ヒガンバナ科)

実家近くの高台からの眺望


タカサゴユリが咲いた

2018年08月10日 | デジカメ散歩日記

タカサゴユリ(台湾原産の帰化植物)

真夏の太陽が照りつけているが、今日の空は雲も多いことから時折太陽が見え隠れする。しかし暑さは変わりなく今日も「猛暑日」とのこと。そんななか、山地の集落・岩杖地区へ向かった。ここは適度に日陰があり、この時期歩くには好都合。ヨメナ、オトギリソウ、サワオトギリ、キツネノマゴ、ヤブランなどを撮りつつ奥へ奥へとすすみ、奥地の集落・杖坂地区に到着。ここでは、ミゾカクシ、タカサブロウなど田圃周辺の雑草、ヤブラン、ノブドウの花などを撮り帰途についたところ、タカサゴユリが咲いているのを見かけた。不思議とお盆頃になると咲きはじめるこの百合は実に美しい。これを今日の一枚とする。ネットによると「台湾の原産。1924年に導入され、庭園や切り花用に栽培されてきたが、種子の発芽から6ヶ月で開花するため、近年各地で野生化して道ばたや堤防法面などで繁殖している。」とのこと。以下もう一枚タカサゴユリをUPするほか、前記のサワオトギリ、ヤブラン、ノブドウの花をUPする。

もう一枚タカサゴユリ

サワオトギリ

ヤブラン

ノブドウの花


オトギリソウに出会った

2018年08月01日 | デジカメ散歩日記

オトギリソウ

真夏の太陽がギラギラと照りつけている。今日も35度を超す「猛暑日」だとのこと。そんななか、所要を済ませ山地の集落、天花畑地区へ向かい周辺を散策した。出迎えてくれたのは黄色い可憐な花をつけたオトギリソウである。草地のあちこちで見かけた。これを今日の一枚とする。しばらく歩をすすめていると道端で径が5~6mmくらいの小さな小さな紅色の花をつけた野草を見かけた。スベリヒユの仲間、ヒメマツバボタンである。これを今日のもう一枚とする。ネットで調べたところ熱帯アメリカ原産の「帰化植物」で、乾いた日当たりの良いところに生える一年草だとのこと。加えての一枚は、東鳳翩山への登山口のある「地蔵峠」に至る山道で撮ったコオニユリとする。

ヒメマツバボタン(スベリヒユ科):熱帯アメリカ原産の「帰化植物」

山道で咲いていたコオニユリ