早くも真っ赤に熟したヒヨドリジョウゴの実
台風一過で今日は好天気。そんななか久々「一の坂川ダム」の奥地の山道へ。この時期、サラシナショウマが咲いているはずだと、その場を訪れてみたが空振りてだった。山道を奥へ奥へと歩をすすめていると、真っ赤な実をつむけたヒヨドリジョウゴを見かけた。青かった実が熟すと、とたん目につくようになる。それにしても、熟すのが例年より早い気がする。そんなヒヨドリジョウゴの実を今日の一枚とする。ヒヨドリが好んで食べるのでこの名があるらしいが、すでにその多くが食われてしまったようだ。さらに歩をすすめているとイヌトウバナの群生を見かけた。白い小さな小さな唇形の花をいっぱいつけている。そんななイヌトウバナを今日のもう一枚とするほか、林の縁のやや湿った場所で見かけたツリフネソウ、その近くで見かけたミゾソバ、ウドの花、そして、山道からの眺望を載せる。
トウバナ(シソ科)
ツリフネソウ
ミゾソバ
ウドの花
山道からの眺望(正面のアンテナが林立する山が西ほうべん山)