デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

早くも真っ赤な実

2016年10月06日 | デジカメ散歩日記

早くも真っ赤に熟したヒヨドリジョウゴの実

  台風一過で今日は好天気。そんななか久々「一の坂川ダム」の奥地の山道へ。この時期、サラシナショウマが咲いているはずだと、その場を訪れてみたが空振りてだった。山道を奥へ奥へと歩をすすめていると、真っ赤な実をつむけたヒヨドリジョウゴを見かけた。青かった実が熟すと、とたん目につくようになる。それにしても、熟すのが例年より早い気がする。そんなヒヨドリジョウゴの実を今日の一枚とする。ヒヨドリが好んで食べるのでこの名があるらしいが、すでにその多くが食われてしまったようだ。さらに歩をすすめているとイヌトウバナの群生を見かけた。白い小さな小さな唇形の花をいっぱいつけている。そんななイヌトウバナを今日のもう一枚とするほか、林の縁のやや湿った場所で見かけたツリフネソウ、その近くで見かけたミゾソバ、ウドの花、そして、山道からの眺望を載せる。

トウバナ(シソ科)

ツリフネソウ

ミゾソバ

ウドの花

山道からの眺望(正面のアンテナが林立する山が西ほうべん山)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アケボノソウやツルニンジン、そしてアケビも

2016年10月04日 | デジカメ散歩日記

アケボノソウ(リンドウ科/センブリ属)

  相変わらず不安定な天候が続いている。今日も、いまにも雨が落ちてきそうなあいにくの天候である。そんななか、「二十一世紀の森」周辺を歩いたのに続いて、アケボノソウのことが気になり「八丁峠」も訪れてみた。予感は的中、美しい可憐な花をいっぱいつけた姿を見かけた。そんなアケボノソウを今日の一枚とする。図鑑によると、山野の湿り気のあるところに生える多年草で、ひの名は花冠の斑点を「夜明けの星空」に見立てものだとのこと。いい名前をもらったものである。同一条件のところをあちこち探すも、特定の場所でしか見かけない貴重な存在だ。以下、もう一枚アケボノソウを載せるほか、「二十一世紀の森」周辺で出会ったツルニンジン、これもなかなか出会うことのできない貴重な存在。「食べごろの立派な実をつけたアケビ、そして今日も野菊を二枚載せる。

もう一枚アケボノソウ

ツルニンジン(キキョウ科):急斜面をよじ登ってようやく撮れた一枚

「食べ頃」のアケビ、残念ながら手の届かない高い位置に。ズームアップして撮った

野菊(シロヨメナであろう)

野菊(ノコンギクであろう)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする