アケボノソウ(リンドウ科/センブリ属)
相変わらず不安定な天候が続いている。今日も、いまにも雨が落ちてきそうなあいにくの天候である。そんななか、「二十一世紀の森」周辺を歩いたのに続いて、アケボノソウのことが気になり「八丁峠」も訪れてみた。予感は的中、美しい可憐な花をいっぱいつけた姿を見かけた。そんなアケボノソウを今日の一枚とする。図鑑によると、山野の湿り気のあるところに生える多年草で、ひの名は花冠の斑点を「夜明けの星空」に見立てものだとのこと。いい名前をもらったものである。同一条件のところをあちこち探すも、特定の場所でしか見かけない貴重な存在だ。以下、もう一枚アケボノソウを載せるほか、「二十一世紀の森」周辺で出会ったツルニンジン、これもなかなか出会うことのできない貴重な存在。「食べごろの立派な実をつけたアケビ、そして今日も野菊を二枚載せる。
もう一枚アケボノソウ
ツルニンジン(キキョウ科):急斜面をよじ登ってようやく撮れた一枚
「食べ頃」のアケビ、残念ながら手の届かない高い位置に。ズームアップして撮った
野菊(シロヨメナであろう)
野菊(ノコンギクであろう)