ツリフネソウ
ここのところ秋なのに「猛暑日」が続いてしいる。今日も朝から強い陽ざしが地上に届いている。そんななか「宮野湖」方面に向かい日陰を歩くことにした。キツネノマゴやアレチヌスビトハギ、イヌホオズキ、オトコエシなどを撮りつつ湖へ。湖周辺では、まずヒヨドリジョエウゴを見かけたのに続き、その近辺でイヌタテデやハナタデ、ミズタマソウなどを撮っていると、ハグロソウが一株だけ紅紫の花を咲かせているのを見かけた。その場からしばらくすすんだところで、タカサブロウ、イヌコウジュ、ミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、ゲンノショウコ、フジカンゾウなどを見かけた。さらに奥へすすんだところでコメナモミやサワオトギリ、ママコノシリヌグイなどを撮っていると、林の下で紅紫色の特徴ある花を咲かせたツリフネソウを見かけた。その姿が「吊り下げられた帆掛け船に似ている」としてその名があるとのこと。そんなツリフネソウを今日の一枚とする。以下には前記のハグロソウ、コメナモミ、イヌタデ、ハナタデ、ミズタマソウなどをUPする。
ハグロソウ(キツネノマゴ科)
コメナモミ(キク科)
mm級の小さな花を咲かせたイヌタデ
イヌタデの近くで同じくmm級の小さな花を咲かせたハナタテデ
ママコノシリヌグイ(タデ科/花径は3~4mmくらい)
これもmm級の小さな花を咲かせたミズタマソウ(アカバナ科)
サワオトギリ