連日好天気が続いているが,秋というよりかまさに真夏の暑さだ。朝の散歩は山地へ向かう。この時期イタドリが泡状の真っ白い花をつけているのをよく見かける。アキノノゲシやミズヒキ,キツネノゴマ,ヌスビトハギなどが真っ盛り。そんななか,道ばたに黄色い可憐な花をつけた植物を見つけた。カラスノゴマだ。図鑑によると沖縄を除き全国に分布しており「日当たりの良い畑や道ばたに生える」となっているが,きわめて稀にしか出会うことができない。種子の色と形が胡麻に似ていて全体が大きいのでカラスという接頭語がついたとのこと。今日の一枚はカラスノゴマとする。そしてもう一枚は散歩道から見た青空。

