古いWireless コレガ無線LANユーテイリティーには要注意。
マイクロソフト(株)は5月6日、Windows XP用のアップデートプログラム“ServicePack 3”(以下、SP3)を公開した。
しかし、Wirelessネットワークアダプターに関して、いろいろとトラブルが生じているようだ。
うちで使っている自作のパソコンは、NECのWirelessネットワークアダプターを使っているためになんと言うことも起きなかったが、DELLのノートパソコンでは、
wlanapi.dll
の問題が出てきた。
Dellのノートパソコン INSPIRON6000をWindows updateでXPsp3にするのだが、ここでは特に問題は出で来なかった。
続けて、IE7.0にして再起動すると問題が‥‥…。
WLAN mon.exeエントリーポイントが見つかりません
プロシージャ エントリーポイント
apsSearchInterFaceがダイナミックリンク ライブラリー wlanapi.dllから見つかりません
WZCSLDR2.exeエントリーポイントが見つかりません
aps Get Readyがダイナミックリンク ライブラリー wlanapi.dllから見つかりません
<WBR>
そんな表示が出て起動しないが、「OK」を押して無視してそのまま起動。
無線ランは、Intel PRO/Wireless2195ABG‥‥無線は繋がっているなあ‥‥
IE7.0を立ち上げると、当然そのままOK。
これは、別の無線LANUtilityが影響しているとは思ったが、何をインストールしたかは忘却の彼方。
それで、WZCSLDR2.exeは何??
「Alpha Networks Inc社ソフトウェアの一部。 WZCSLDR2.exe はワイヤレス デバイスをサポートするためのソフトウェア。」
と出てきた。
wlanapi.dllを調べてみたら‥‥‥
Microsoftのサポートオンライン 文書番号 : 950720
「Windows XP Service Pack 3 のインストール後、再起動するたびにエラー メッセージ "プロシージャ エントリ ポイント apsSearchInterface がダイナミック リンク ライブラリ wlanapi.dll から見つかりませんでした" が表示される」 <WBR>
現象 <WBR>
Windows XP Service Pack 3 (SP3) のインストール後、コンピュータを再起動するたびに、次のいずれかのエラー メッセージが表示されることがあります。
<WBR>プロシージャ エントリ ポイント apsSearchInterface がダイナミック リンク ライブラリ wlanapi.dll から見つかりませんでした。
<WBR>プロシージャ エントリ ポイント apsInitialize がダイナミック リンク ライブラリ wlanapi.dll から見つかりませんでした。
原因 <WBR>
Windows XP SP3 では Wlanapi.dll という名前の新しい .dll ファイルが導入されています。このファイルは %WINDIR%\system32 フォルダにインストールされます。また、一部のサードパーティ製ワイヤレス ネットワーク アダプタのデバイス ドライバのインストール時にも、%WINDIR%\system32 フォルダに Wlanapi.dll ファイルがインストールされます。このファイルが Windows XP SP3 のインストール前にこのフォルダにインストールされている場合、ネットワーク アダプタに関連付けられている Wlanapi.dll ファイルが Windows XP SP3 のインストール ファイルに置き換えられます。
<WBR>注
<WBR>・この問題は、Windows XP SP3 のインストール後に、一部のサードパーティ製ワイヤレス ネットワーク アダプタのデバイス ドライバをインストールした場合にも発生します。 <WBR>
・ %WINDIR% 環境変数は、通常 C:\Windows に対応しています。
<WBR>解決方法
この問題を解決するには、ワイヤレス ネットワーク アダプタの製造元の Web サイトにアクセスし、Windows XP SP3 ベースのシステムで使用できる最新のデバイス ドライバを確認します。次に、該当するワイヤレス ネットワーク アダプタの最新のデバイス ドライバをダウンロードしてインストールします。 <WBR>
<WBR>
訳の分からないこと。
結局、WLAN mon.exe も WZCSLDR2.exeも コレガの旧式の無線LANUtilityが原因だと分かった。
そう言えば、何やら入れたことがあって、今は当然使っていないし必要もない。
それで早速、「無線LAN設定ユーティリティーの削除」から削除。
不要な、エラー報告はでなくなった。
めでたし、めでたし。