書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

道路特定財源・暫定税率復活で変わったこと

2008-05-11 22:10:23 | 日記

4月30日の道路特定財源暫定税率復活で、予想通り5月1日からガソリン30円ほど値上げされた。
北関東の前橋インター付近では、全国平均よりも高い価格に一挙に跳ね上がった。
確か、4月1日に25円でも20円でも値を下げて売ったガソリンスタンドは1軒もなかったから、今回のものは「便乗値上げ」というものだ。
それで、政府は「便乗値上げ」の監視などど言っていたようだが、そんなものは何処吹く風だ。

何故なら、「便乗値上げ」を指摘したという報道も噂も聞いたことがない。
事実上野放しであるというのは、やはり日本の政府というものは信用が出来ない。

信用が出来ないのは、年金などというものも同じで昔から国民は政府を信用していなかった。
だから、日本は「貯蓄率」が高かった理由だ。
そして、年金の一人暮らしのお年寄りなどと‥年金暮らしで金がない‥…よく「左派」報道では聞く。
しかし、昔は家族というものは家族で面倒を見たものだ。
だから大家族主義で、その中にセーフティネットがあった。
今から考えれば、戦前のシステムというものにも利点があったと言うことだ。
又一方、独居老人とはいうもののその子供はどうしたと言いたい。普通、少しは親の面倒ぐらい見るものだと思うのだが。

道路特定財源暫定税率復活で又一方では、妙なことが起こった。
地方自治体の道路計画は、「金」が回ってこないから何もないが、国の直轄事業では直ちに反応があった。
それは、今まで遅遅として進まなかった「パイパス」工事が今年度に一挙に進むという。
元々用地買収などとっくの昔に終わっているもので、何故工事をしないのか不思議なものだった。
パイパスは、途中で主要道路に繋がっていないからその「盲腸」のようなものは全く使い物にならない。
何やら、「ボチボチ」と工事をやっていたものだ。

これは、政治家があまり絡まない過疎地の道ではないから、ある意味「緊急性」がなかったのかも知れない。

逆に言えば、本来すべき道路工事を「ボチボチ」やることで道路財源の使い道を引き延ばしていたのではないと思われるところだ。
本来作るべき道路をどんどん作ってしまえば、いずれ作る道路が無くなると言うものだろう。
そう言う時のために、道路を作らないで残しておく。

そんな道路だったのだろう。
真相は不明だが、国土交通省も見える税金の使い道を示すうとしたのかも知れない。


小此木草卿個展・見聞記/妙義山美術館

2008-05-11 21:32:16 | ちまたの噂・雑記事

群馬の妙義山美術館で小此木草卿個展があった。5月11日まで。
今回の個展は、平成19年群馬書道大賞展で「大賞」を受賞した記念の個展という。
小此木先生の初めての個展かと思ったら、平成6年に草卿書作展というのがあったから、2回目なのかも知れない。
今回の作品は、地元・上毛新聞(地域版)で「迫力ある書」と紹介されているとおり、迫力ある書作だった。


平成20年5月6日付 上毛新聞

小此木先生は、玄潮会常任理事で毎日書道展会員であるが、群馬県では(社)群馬県書道協会・理事長をなされている。
又、県展では「漢字部の審査員」をされていて常々拝見する書作は条幅作品ばかりであった。
今回の個展では、毎日書道展では「大字書部」所属と言うことで、一字書、少字数の作が多数陳列されていた。



実際、ほとんど見ることの無かったものばかりで、新鮮な印象を与える。
正直、部屋が狭い関係上20点ばかりというが、力作ばかりである。



お弟子さんと草卿先生。


又、今回たいそう立派な作品集を頂いた。
めくって見ると、1点ずつ解説が述べられているものだったが、会場に展示されている作品は掲載されていなかった。



電報などはこんなものでした。(一部)