書道家Syuunの忘れ物

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ノート型パソコン動作とデスクトップオンボードグラフィクスの動作検証例

2012-03-01 20:31:26 | パソコン関係
ノート型パソコン動作とデスクトップオンボードグラフィクスの動作検証例

春3月、間違ってパソコンを買い間違えないように

●今年になってから冬モデルバーゲンの影響からか種々のパソコンを買う人かを見かける。それで最近は何に期待して買っているのかというと、デジカメに必須となってついてきているフルハイビジョン動画(1920×1080)の処理ではないかと勘ぐる。
従来のWindowsXPではフルハイビジョンの映像を扱うのは無理であるし、32bitパソコンでもかなり荷が重い。
それでいっそのことWindows7 64bitのパソコンに買い換えて動画編集がやりたいと言うものかも知れない。
そういう用途では、昨年の8月から自作パソコンを作ってテストしてきている。
●「GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3で組む自作PC完成とOC
エクスペリエンスインデックスは、HDDドライブ(5.9)以外はOCで7.8という数値のもので動画編集はハードウェアエンコードもソフトウェアエンコードも難なくこなす。
どのくらいの早さなのかというと、CyberLink PowerDirector 10Ultraを使って4GB弱のフルハイビジョンの映像をエンコード、アップロード完了まで30分内外である。
PowerDirector 10Ultraの場合、ハードウェアエンコードを選択出来るのだが、AdobePremiereElements10の場合はハードウェアエンコードに対応していない。
実際、AdobePremiereElements10は、レンダリング、エンコード、アップロードと複雑なので厄介な部分もある。



●そんなことでたとえば、DellキャンペーンモデルInspiron 15 プレミアムを選んだ場合、
第2世代インテルCore i5-2430M (2コア4スレッド・エクスペリエンスインデックス予測6.9・FF14・Low500程度)プロセッサーを積んでいても動画編集がどの程度出来るのかは不確実である。


写真は、XPS 15z

動画編集にはメモリー8GBは必須で少なくともXPS 14z プラチナ(新発売)
第2世代インテル Corei7-2640M プロセッサー(4コア8スレッド)、8GB (4GBx2) DDR3 SDRAM 1333MHz メモリ、NVIDIA  GeForce GT 520M 1GB グラフィックス
の方が何とかなりそうである。

何とかなりそうという無責任さは、Mとついたモバイル用パソコンとデスクトップパソコンとはエクスペリエンスインデックスが同じでもそもそも違うからである。
GIGABYTEで組んだ自作機は、動画編集のレンダリングさせるときリテールクーラーでは夏場でCPU温度が80℃以上になる。
そこでCPUクーラー サイズTRINITYで強制空冷して夏は60℃程度に抑えている。

しかし、ノート型パソコンの場合高電圧はかけられず、発熱にも弱いからそもそも同じ水準にはない。

その一方で、デスクトップならとIntel CPU Core i7 2600Kを導入してグラフィクスはオンボードと考える向きもある。
このときエクスペリエンスインデックスは、7.7、7.7、6.4、6.4、5.9くらいになる。
ここで5.9はHDDの数値。
それならば、このエクスペリエンスインデックス6.4の数値はローエンドの外付けグラフィックカードと同等の能力があるのかと検証してみた。



データーは、IntelのカタログにあるFuturemark 3DMark Vantage  とFINAL FANTASY XIVベンチマークである。
このFF14のベンチマークでは、オンボードグラフィクスでは快適に機能しないことがかる。






それで動画編集は重たいAdobePremiereElements10でも、そこそこ編集出来る以下のパソコンでベンチマークを取ってみた。
Intel Core2 Quad プロセッサー8400 2.66GHz
Intel G43 Express(Acer EG43M)MicroATX(Acer)
DDR2 800 MHz SDRAM・6GB
NVIDIAR GeForceR GT 220 1GB(ZOTAC製)


このパソコンのエクスペリエンスインデックスは、7.2、7.2、5.5、6.2、5.9というもので明らかにIntel CPU Core i7 2600KのPCに劣る。
しかし、結果はIntel CPU Core i7 2600Kのオンボードグラフィクスを上回っている。

このように動画編集や多少ゲームを快適にしようと思えばデスクトップパソコンが確実である。



デル株式会社

●Inspiron 15 プレミアムは安いし、使い勝手が良いかも知れないが、動画編集やゲームでの使用は疑問。
●XPS 14z プラチナ当たりだと、間違いなくFINAL FANTASY XIV(予測Low1300くらい??)はダメで動画編集はやってみなければ分からないと言うところ。
●デスクトップパソコンでIntel CPU Core i7 2600Kのオンボードグラフィクスは、動画編集はバリバリだが、FINAL FANTASY XIV(Low831)は不可。

従って、DellならXPS 14z プラチナ当たりにしておくと持ち出せるし、あわよくば動画編集も出来るかも知れないというところ。

だから例の「第2世代Core i7とGeForce GTX 560搭載ハイスペックゲームパソコン」
Core i7とGeForce GTX 560搭載Amphis BTO GS7020iCi7Gにしておくと心配がない。

但し、BTOすると高くなるのでそのときはツクモがオススメ。

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デル株式会社
マウスコンピューター/G-Tune