NEXTGEAR-MICRO im820BA1を検討、解剖する
10月末、夕暮れに三井物産本店会議室で行われたPCフェア。
何社かのブースがあったうちで、マウスコンピューターのI氏に聞くとその内に凄いのか出ますと言う話。
それはNEXTGEAR-MICRO の凄いのか、又は最上位の上位機種のMASTERPIECEだったのかは良く分からない。
「ただ期待してください! ! ! !」
それで11月14日に
こんなメールが来た。
■遂に登場!Sandy Bridge-Eこと、Core i7-3930K/3960X搭載パソコン!■
メールの内容の概略はこんなもの(編集してあります)
<魅力その1>-------------------------------------------------------------
【クアッドチャネルメモリに対応!!】
今までのCore i7 2600や2700Kは、メモリアクセスがデュアルチャネル(2ch)。
新CPU、Core i7-3930K/3960Xは、クアッドチャネル(4ch)となり、チャネルが倍増。
3Dゲームやエンコードといった用途にその威力を発揮します!
<魅力その2>-------------------------------------------------------------
【最大で32GBもの大容量メモリの搭載が可能になりました!】
マウスコンピューター/G-Tuneで販売しているCore i7 2600や2700Kは、最大メモリ搭載量を4GB×4枚の合計16GBで販売。
新CPU搭載モデルは、8GB×4枚の合計32GBでの販売。
Photoshopやillustrator、映像編集をされる方に好適。
詳細は「完全攻略!! 「Sandy Bridge-E」ベンチマークCore i7-3960Xで試す新世代6コアの実力」(マイコミジャーナル)
・Core i7-3960X : \76,860
・Core i7-3930K : \43,090
(いずれも1000個あたりでの価格:店頭価格はまた別である) (同上)
今度のCore i7-3930K/3960Xには、リテールクーラーというのは付属していなくて、純正で液冷キットまで用意されていると言う代物。
上述で、「Photoshopやillustrator、映像編集をされる方に好適。」というのは、6コア製品で仮装Core(ハイパースレッディング)で12Coreとして作動する。
(ベースクロックはSandy Bridge同様100MHz)
実は、上述のマイコミジャーナルでは、ベンチマークテストを行っている。
・2600K : Core i7-2600K+ASUSTeK P8Z68-V PRO
・990X : Core i7-990X+Intel DX58SO2
・3960X : Core i7-3960X+Intel DX97SI
●「Sandra 2011 SP5a Engineer Edition」の結果は、Core i7-3960Xの圧勝。
●Video Memory Benchmark(PCIeのベンチマーク・DirectX 10/10.1/11の結果の平均)では、
Core i7-2600K+Z68が圧勝状態。
●PCMark Vantage v1.0.2、PCMark Vantage v1.0.2では、惨敗。
●CineBench R11.5では圧勝。(動画編集のレンダリング系)
●TMPGEnc Video Mastering Works 5 V5.1.1.52のエンコードその他。
「結果からすると、数十本の動画をバッチを使って順次エンコードしてゆくといった使い方でもしない限り、明確な差は出そうにない、というのがここでの結論となる。(同)」
と言うことで、Core i7-3960Xではオーバースペックと言う事になる。
●●この記事での考察では、オーバースペックすぎて現状の作業(ソフト)では「SandyBridgeのCore i7-2600K」と差が出ないということ。(但し、省電力)
●●「CPUそのものはやはりサーバー向けのワークロードに適したもの」
こんなふうに書かれていて、中々Sandy Bridge-Eは使い切れていない。
実際の作業でもSandyBridgeのCore i7-2600Kであってもオーバースペックの時が多くて、小生としてもレンダリングの時にしか恩恵にあずかっていない。
こういうことを踏まえて、高性能マシンが欲しいと言うのであれば手軽には‥
「NEXTGEAR-MICRO im820BA1
」
最近では、HDDの高騰やら新製品の入手が難しいのでメーカー製のパソコンがお得となっている。
NEXTGEAR-MICRO im820BA1
■OS Windows7 Home Premium 64ビット(SP1) 正規版
■インテル(R) Core(TM) i7-3930K プロセッサー (6コア/3.20GHz/TB時最大3.80Ghz/12MB スマートキャッシュ/HT対応)
■マザーボード インテル(R) X79 Express (mATX)
MotherBoard 不明****
■CPUクーラー LGA 2011用 CPU FAN(BTO)
■8GB メモリ [ 2GB×4 (DDR3 SDRAM PC3-10600) / クアッドチャネル] (BTO)
■500GB SerialATAII 7200rpm(BTO)
Ver4の実機では、WDC WD5000AAKX-001CA0(SATA 6G/s)‥500GB
(2TB SerialATAIII 7200rpmはBTOで市場価格通り値段高騰)
■NVIDIA(R) GeForce(R) GTX550 Ti /1GB/Dual DVI (DVI-HDMI変換コネクタ付属)
Ver4の実機ではEVGA e-GeForceGTX550Ti(1GB)
■22倍速DVDスーパーマルチドライブ
Ver4の実機では、HL-DT-ST GH24NS50(DVD+R DL)
■500W電源搭載/AC 100V(50/60Hz)
Ver4の実機で確認出来ず。
■カードリーダー
■キーボード G-Tuneオリジナル「Accurate Keyboard」
■マウス USB光学式スクロールマウス
■ケース・IN WIN製OEM・BR-665ダウングレード品。
インテル(R) X79 Express (mATX)のマザーボードには何を使ってるのかははっきりしない。
検索してみると、今発売されているのは「ASRock X79 Extreme4-M」しかない。

ASRockの参考マザー
ATXの場合は、MSI のX79A-GD45のダウングレードOEM品であるX79A-SD40位であると思うがMicroATXとなると全く分からない。

MSI のX79A-GD45

MSI のOEM X79A-SD40
いずれにせよマザーボードだけでも23,000円程度する。(価格コム調べ)
Core i7 3930K BOXが約50,000円(同)もするとなると、122,850円というのもあながち高いとも言えない。
そして、マウスコンピューターの場合送料が高いというものの、
「【1/31までご購入価格から3,150円OFF!】 パソコン下取りキャンペーンに申し込む
」
と言うのがあって、これを使えば事実上無料。(送料はマウス負担)
3波(地デジ/BS/110度CS)対応ダブルチューナーを付ければ、テレパソになる。
そして、小生の実感として、動画のレンダリングには「【高い冷却性能と静音性を完全両立】水冷CPUクーラー(Liquid Solution) 」が必須。
こういうものは、自分で取り付けるのは面倒で自作経験のない人には到底無理な代物。
マウスコンピューターのBTO特に、水冷CPUクーラーや地デジ/BS/110度CSチューナーなどは部品代程度のアップでしかなく結構お得というのが実感。
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10月末、夕暮れに三井物産本店会議室で行われたPCフェア。
何社かのブースがあったうちで、マウスコンピューターのI氏に聞くとその内に凄いのか出ますと言う話。
それはNEXTGEAR-MICRO の凄いのか、又は最上位の上位機種のMASTERPIECEだったのかは良く分からない。
「ただ期待してください! ! ! !」
それで11月14日に
こんなメールが来た。
■遂に登場!Sandy Bridge-Eこと、Core i7-3930K/3960X搭載パソコン!■
メールの内容の概略はこんなもの(編集してあります)
<魅力その1>-------------------------------------------------------------
【クアッドチャネルメモリに対応!!】
今までのCore i7 2600や2700Kは、メモリアクセスがデュアルチャネル(2ch)。
新CPU、Core i7-3930K/3960Xは、クアッドチャネル(4ch)となり、チャネルが倍増。
3Dゲームやエンコードといった用途にその威力を発揮します!
<魅力その2>-------------------------------------------------------------
【最大で32GBもの大容量メモリの搭載が可能になりました!】
マウスコンピューター/G-Tuneで販売しているCore i7 2600や2700Kは、最大メモリ搭載量を4GB×4枚の合計16GBで販売。
新CPU搭載モデルは、8GB×4枚の合計32GBでの販売。
Photoshopやillustrator、映像編集をされる方に好適。
詳細は「完全攻略!! 「Sandy Bridge-E」ベンチマークCore i7-3960Xで試す新世代6コアの実力」(マイコミジャーナル)
・Core i7-3960X : \76,860
・Core i7-3930K : \43,090
(いずれも1000個あたりでの価格:店頭価格はまた別である) (同上)
今度のCore i7-3930K/3960Xには、リテールクーラーというのは付属していなくて、純正で液冷キットまで用意されていると言う代物。
上述で、「Photoshopやillustrator、映像編集をされる方に好適。」というのは、6コア製品で仮装Core(ハイパースレッディング)で12Coreとして作動する。
(ベースクロックはSandy Bridge同様100MHz)
実は、上述のマイコミジャーナルでは、ベンチマークテストを行っている。
・2600K : Core i7-2600K+ASUSTeK P8Z68-V PRO
・990X : Core i7-990X+Intel DX58SO2
・3960X : Core i7-3960X+Intel DX97SI
●「Sandra 2011 SP5a Engineer Edition」の結果は、Core i7-3960Xの圧勝。
●Video Memory Benchmark(PCIeのベンチマーク・DirectX 10/10.1/11の結果の平均)では、
Core i7-2600K+Z68が圧勝状態。
●PCMark Vantage v1.0.2、PCMark Vantage v1.0.2では、惨敗。
●CineBench R11.5では圧勝。(動画編集のレンダリング系)
●TMPGEnc Video Mastering Works 5 V5.1.1.52のエンコードその他。
「結果からすると、数十本の動画をバッチを使って順次エンコードしてゆくといった使い方でもしない限り、明確な差は出そうにない、というのがここでの結論となる。(同)」
と言うことで、Core i7-3960Xではオーバースペックと言う事になる。
●●この記事での考察では、オーバースペックすぎて現状の作業(ソフト)では「SandyBridgeのCore i7-2600K」と差が出ないということ。(但し、省電力)
●●「CPUそのものはやはりサーバー向けのワークロードに適したもの」
こんなふうに書かれていて、中々Sandy Bridge-Eは使い切れていない。
実際の作業でもSandyBridgeのCore i7-2600Kであってもオーバースペックの時が多くて、小生としてもレンダリングの時にしか恩恵にあずかっていない。
こういうことを踏まえて、高性能マシンが欲しいと言うのであれば手軽には‥
「NEXTGEAR-MICRO im820BA1
最近では、HDDの高騰やら新製品の入手が難しいのでメーカー製のパソコンがお得となっている。
NEXTGEAR-MICRO im820BA1
■OS Windows7 Home Premium 64ビット(SP1) 正規版
■インテル(R) Core(TM) i7-3930K プロセッサー (6コア/3.20GHz/TB時最大3.80Ghz/12MB スマートキャッシュ/HT対応)
■マザーボード インテル(R) X79 Express (mATX)
MotherBoard 不明****
■CPUクーラー LGA 2011用 CPU FAN(BTO)
■8GB メモリ [ 2GB×4 (DDR3 SDRAM PC3-10600) / クアッドチャネル] (BTO)
■500GB SerialATAII 7200rpm(BTO)
Ver4の実機では、WDC WD5000AAKX-001CA0(SATA 6G/s)‥500GB
(2TB SerialATAIII 7200rpmはBTOで市場価格通り値段高騰)
■NVIDIA(R) GeForce(R) GTX550 Ti /1GB/Dual DVI (DVI-HDMI変換コネクタ付属)
Ver4の実機ではEVGA e-GeForceGTX550Ti(1GB)
■22倍速DVDスーパーマルチドライブ
Ver4の実機では、HL-DT-ST GH24NS50(DVD+R DL)
■500W電源搭載/AC 100V(50/60Hz)
Ver4の実機で確認出来ず。
■カードリーダー
■キーボード G-Tuneオリジナル「Accurate Keyboard」
■マウス USB光学式スクロールマウス
■ケース・IN WIN製OEM・BR-665ダウングレード品。
インテル(R) X79 Express (mATX)のマザーボードには何を使ってるのかははっきりしない。
検索してみると、今発売されているのは「ASRock X79 Extreme4-M」しかない。

ASRockの参考マザー
ATXの場合は、MSI のX79A-GD45のダウングレードOEM品であるX79A-SD40位であると思うがMicroATXとなると全く分からない。

MSI のX79A-GD45

MSI のOEM X79A-SD40
いずれにせよマザーボードだけでも23,000円程度する。(価格コム調べ)
Core i7 3930K BOXが約50,000円(同)もするとなると、122,850円というのもあながち高いとも言えない。
そして、マウスコンピューターの場合送料が高いというものの、
「【1/31までご購入価格から3,150円OFF!】 パソコン下取りキャンペーンに申し込む
と言うのがあって、これを使えば事実上無料。(送料はマウス負担)
3波(地デジ/BS/110度CS)対応ダブルチューナーを付ければ、テレパソになる。
そして、小生の実感として、動画のレンダリングには「【高い冷却性能と静音性を完全両立】水冷CPUクーラー(Liquid Solution) 」が必須。
こういうものは、自分で取り付けるのは面倒で自作経験のない人には到底無理な代物。
マウスコンピューターのBTO特に、水冷CPUクーラーや地デジ/BS/110度CSチューナーなどは部品代程度のアップでしかなく結構お得というのが実感。
マウスコンピューターNEXTGEAR-MICRO im500BA7秋モデル検証
CPUクーラー TRINITY を買った その1
CPUクーラー サイズTRINITY を買った その2
マウスNEXTGEAR-MICROの水冷クーラー搭載で登場
GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3で組む自作PC完成とOC
GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3で組む自作PC仮完成
円高のお陰かBTOパソコン期間限定値下げラッシュ
GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3で組む自作PC部品到着
GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3で組む自作パソコン
自作パソコン全部品を購入、8月の自作モードに突入
ドスパラ・Prime Galleria DXTの怖い種明かし??
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実機レビュー5 NEXTGEAR-MICRO im500BAxがやってきた・買う?

【Sandy Bridge-E搭載】LuvMachines
【Sandy Bridge-E搭載】NEXTGEAR