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"四季折々 この一枚″

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「大毎」の愛称から130年

2018年11月25日 10時08分19秒 | リポート

これは、今年の11月20日に発行された
「毎日新聞朝刊と大阪発行130年の記念別刷」です。

1888年(明治21年)11月20日、それまでの「大阪日報」から題字を
「大阪毎日新聞」に改め、「大毎(だいまい)」の愛称で親しまれました。

大阪市北区梅田3丁目の社屋に、「当時を物語る機器が展示されている」と
書いてあったので、勤労感謝の日に見に行ってきました。

 法被(はっぴ)の後ろにあるのは、号外を配るときに鳴らした「鐘」です。

筆者の記憶では、「もっと小さな鐘を二~三個、
腰の帯にぶら下げて、走るたびに鐘が鳴る」式だったようにおもいます。

 後ろにある写真を見て驚きました。

「どこかで見た写真だ?」と、

そうです、私の祖父が立ち上げた神戸の「大毎販売店」の
本店ではありませんか。

この写真は、私も持っています。

 

私の祖父は明治の半ば、石川県から神戸に出、
生田神社の前に本店を置き、市内の大半を販売区域として
「大毎」の販売に生命(いのち)を懸けました。

わが家の写真には「明治44年(1911年)と記録されています。

その祖父も、昭和13年に死亡。
三代にわたった新聞専売店も、今は廃業しています。

時は移り、時代は変わりました。

「栄枯盛衰は世の常」、とは言うものの、今は、孫や曽孫が
それぞれの道を邁進しています。

 

 


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