7月17日、京都では伝統の祇園祭、
前祭(さきまつり)の山鉾巡行が盛大に行われました。
先頭を行く「長刀鉾」は、四条麩屋町で、稚児さんが
注連縄(しめなわ)を切ります。
画像は、当日の「BSフジ」の生中継を録画し、
複写したものです。
これまで、事細かく見たことはなかったので、稚児さんの
「介添え役も大変な仕事」だと、改めて感心しました。
注連縄が切って落とされた瞬間です。
23基の山や鉾のうち、稚児さんの乗っているのは
先頭を行く「長刀鉾」だけだそうです。
この瞬間、山鉾の巡行は動き出し、
「コンチキチン」の「祇園ばやし」が京の町に
夏を告げていました。