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"四季折々 この一枚″

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東大寺二月堂・暖かい「お水取り」

2016年03月07日 16時33分44秒 | 画像

1250年余りも続く、奈良、東大寺二月堂の「衆二会」(しゅにえ)、
お水取りが始まっています。

今年は、三月に入るころから気温が上がり、暖かいお水取りとなりました。  

二月堂の下にある「若狭井」という井戸からご本尊の観音様に供える「お香水」を
汲み上げ、お供えをする儀式です。

この行を勤める「練行衆」(れんぎょうしゅう)の、道明かりとして、
大松明(おおたいまつ)に火がともされます。

参詣の人たちは、この火の粉(こ)に当たると、
「無病息災」の厄除けになるとも言われ、近郷、近在から、毎年、大勢が集まります。

正面が二月堂です。

若いとき以来、一度、撮影に行きたいとおもいながら、寒さのために果たせませんでした。

今回、静岡県に住む家内の甥夫婦が、5日、6日の予定で奈良を旅したので、
その写真を送ってもらい掲載しました。
(写真は3月5日の夜の模様です)

次回は、春日大社、奈良公園などをお伝えします。