290年余の歴史を残す、郡山宿の「椿の本陣」は、私が訪ねたときは正門が閉ざされ、
一般公開はしていなかった。
11月に期間を定めて特別公開をすると張り紙が出ていた。
中をのぞいてみたら、かっての西国大名や、ここに宿泊した殿様の名札が
長押にかかっていた。
赤穂藩主、浅野内匠頭長矩も数回、ここに宿泊したと言う。
上の画像は「椿の本陣」の裏、国道171号線との間。
鄙びた田園風景が見られる。
史跡は茨木市教育委員会が管理しているらしいが、
駐車場の場所などもわかり難く、もう、ひと工夫がほしかった。