3月11日、東北地方太平洋沖を震源とするM9・0の大地震が発生した。
それからの経過は、被災地以外の人たちはテレビやラジオ、新聞を通じてご承知のとおり。
津波の猛威をはじめて経験することになった私たちは、その被害の大きさに固唾を飲むばかり。
特に、原子力発電所の被害は、これまでに経験したことがなかっただけに、恐怖を感じた。
東京電力の対応は、関西に住む私たちにとっても、もどかしく、イライラさせた。
政府や東電は、もっと早く、的確に情報を発表すべきではなかったのか。
反面、私たち自身も原子力発電について、もっと勉強しておかねばならなかった、とも感じた。
それと、電力不足による節電計画。これも、東電の対応、計画発表はなっていない。
今朝の東京都内の電車の運行状況などは、東電が混乱を起こさせた、と言っても過言では
ないようにおもった。
ライフラインに携わる会社やその社員は、もっと、普段から訓練や研究をしておく必要がある。