福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

紅葉、そして湖沼調査

2010-10-22 10:33:05 | 研究室紹介
<style>@font-face { &nbsp; font-family: &quot;MS 明朝&quot;; }@font-face { &nbsp; font-family: &quot;Century&quot;; }@font-face { &nbsp; font-family: &quot;@MS 明朝&quot;; }@font-face { &nbsp; font-family: &quot;ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;; }@font-face { &nbsp; font-family: &quot;@ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;; }p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt; font-family: &quot;Times New Roman&quot;; }div.Section1 { page: Section1; }</style>

北海道の秋は瞬く間に通り過ぎてしまう。雪が降る前に湖沼調査だ。

 

「小宇宙としての湖」(The Lake as a Microcosm)。アメリカの動物生態学者フォーブス(1844-1930)は、湖を一つの小宇宙としてとらえ、その場に生活している生物は何らかの関係を持っており、ひとまとめにして研究することの必要性を指摘している。現在、湖沼に生息する微生物の種類や系統、そして機能も解明できる時代。湖沼生態系の解明は、これから格段に進むに違いない。

 

さて、調査道具を車で運び、現地に到着。さあ、機材を湖畔に運ぼう!

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幸運にも快晴だ。風が強くなる前に調査開始だ。ゴムボートを膨らませようではないか。


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湖にボートを浮かばせ、調査地点まで、漕いで、漕いで、漕ぎまくろう。


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ふう。調査地点到着。アンカーを下ろし、採泥器を下ろそう。さあ、引き上げだ。採泥器が堆積物に食い込み、なかなか引き上げられない。ぐいっと力を込める。ようやく、堆積物のお出ましだ。うまく採取できているね。


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採取後は速やかに研究室に戻り、試料の処理をしよう!紅葉を楽しむ時間は、残念だが、ないね。

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