マコマナイ、ホロカナイ、サツナイ、ワッカナイ、トチナイ、ヤリキレナイなど、北海道にはシンジラレナイほど「ナイ」のつく地名が多いですね。
北海道に赴任して、訪れたい場所のマイベスト5の一つが真駒内でした。昨年の10月、支笏湖方面へ調査に出かけた際、真駒内を通過いたしました。
車窓から、真駒内競技場が見え、思わず、デジカメのシャッターを切りました。35年前の札幌オリンピックで、フィギュアスケート会場は真駒内競技場。銀盤の妖精ジャネット・リンが競技中に尻餅をついたシーンは、小5の子供の脳裏にも焼き付きました。
さて、今日のHBC(北海道放送)で放映されたドラマ『たった一度の雪~SAPPORO・1972年~』で、ジャネット・リンの転倒シーンが出て来るか、テレビに食い入るようにチェックしてたのですが。やはり、ドラマ制作者は外していませんでしたね。
当時の実況アナウンサーの言葉は、「オリンピックは何が起こるか分からない」と。このフレーズ、どこかで聞いたことがあるな、と記憶を探ったところ、第47次南極地域観測隊の総隊長でした。
「南極は何が起こるか分からない」
当時、総隊長は札幌にいて、この実況中継を食い入るように見ていたのだろうか? うーん、そんなわけないか。
真駒内競技場へは、札幌駅から地下鉄南北線(札幌オリンピックの1ヶ月前に開業)に乗車し、南方向の終着駅である真駒内駅で下車後、徒歩数分。一方、低温研へは、南北線18条駅下車後、徒歩10分です。
札幌においでの際は、地下鉄南北線途中下車の旅、どうでしょう。
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