微生物生態学は急成長している研究分野です。私たちの研究グループは、自然界、特に寒冷圏での微生物の役割を解明することを目的としています。その過程で、多様な微生物を培養法により単離・記載し、生理生態学的機能を明らかにしています。
このことは、視点を変えてみると、「生物資源探査」でもあることに気付きます。
つい最近、地球上の生物資源探査に関して、バレンシア大学の研究者が興味深い視点を示してします。ご参考までに。
上記での一例として、南極の赤雪から単離したHymenobacter nivis(ヒメノバクター ニビス)も紹介されています。
*. Hisaya Kojima, Miho Watanabe, Riho Tokizawa, Arisa Shinohara and Manabu Fukui. Hymenobacter nivis sp. nov., isolated from red snow in Antarctica. International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology 66: 4821-4825. 2016. DOI: 10.1099/ijsem.0.001435
このことは、視点を変えてみると、「生物資源探査」でもあることに気付きます。
つい最近、地球上の生物資源探査に関して、バレンシア大学の研究者が興味深い視点を示してします。ご参考までに。
Tanner, Vialanova and Porcar. Bioprospecting challenges in unusual environments. Microbial Biotechnology 10: 671-673. 2017. DOI: 10.1111/1751-7915.12723 (オープンアクセスなので、無料でダウンロードできます)
上記での一例として、南極の赤雪から単離したHymenobacter nivis(ヒメノバクター ニビス)も紹介されています。
*. Hisaya Kojima, Miho Watanabe, Riho Tokizawa, Arisa Shinohara and Manabu Fukui. Hymenobacter nivis sp. nov., isolated from red snow in Antarctica. International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology 66: 4821-4825. 2016. DOI: 10.1099/ijsem.0.001435
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます