らんこしちょう。内地の人たちにとってはあまり馴染みのない土地に違いない。しかし、このところ報道で話題となっている。
コロナ禍中、2021年8月、蘭越町・湯里を訪れたことがある。その頃は訪問者も少なく、静かな場所であった。強い硫化水素臭漂う大湯沼。微生物学的硫黄代謝を研究するものにとっては、興味深い場所でもある。その魅力にクラっとする、誘惑光線のよう。
大湯沼をあとにして、低温研へ戻る途中、余市町では道路沿いに農産物直売場がある。おすすめはトウキビ。こうした新鮮な農産品を安く入手出来るのも、北海道で学究生活を送る人達の醍醐味でもある。
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