じゅうごねん

少年老い易く学成り難し

真夏日だった札幌。ふと15年前の同じ日のことを思う、あの日も暑かったな。北12条のクラークホテルに宿泊。部屋にはクーラーが無く、寝苦しくて夜中に何度も起きてしまった。

東京から低温科学研究所に赴任して15年。振り返れば、あっという間に過ぎた日々。赴任した頃の想いは、「低温研に届いた一枚の葉書----生命の起源と微生物生態学」に記している。

どこまで初志を貫徹できたか。これからの研究の展開をどのようにして行くのか？　

今日は、改めて考える機会。新たな気持ちで研究に邁進いたします。