昨日の夕飯にも登場しましたラタトゥイユの作り方を紹介します。
ラタトゥイユと似た料理でカポナータがあります。
最近まで、フランスではラタトゥイユと呼び
イタリアではカポナータと呼ぶのだと思っていました。
実は作り方も材料も味も、少し違っていました。
どちらも材料にトマト、パプリカ(赤、黄色)、茄子、玉ねぎ、ニンニクを使用します。
ラタトゥイユは南フランスのプロバンス料理で、茄子を揚げずに調理し
シンプルにオリーブオイルと塩で調味したトマトベースの味付けをしたものです。
カポナータはイタリアのシチリア料理で、茄子を揚げて調理し
砂糖や酢で調味するほか、レーズン、ケッパーなども加えて調味したものです。
違いが分かったところで、ラタトゥイユの作り方です。
【材料】(466円)
ズッキーニ・・・1本
茄子・・・2本
パプリカ(赤、黄)・・・各1個
玉ねぎ・・・1個
トマト缶・・・1缶
オリーブ油・・・大さじ5
ニンニク・・・1個
ローリエ・・・1枚
塩・・・小さじ1
こしょう・・・適量
【作り方】
1.ズッキーニは輪切り、パプリカ赤、黄、玉ねぎは賽の目に切っておく。
2.茄子は輪切りにしてから塩水にさらし、鍋にオリーブ油大さじ2を入れ、水けをきった茄子を油が回るまで炒め、一旦取り出す。
3.再びオリーブ油大さじ3、みじん切りにしたニンニクを加えて弱火にかけ、じっくりとニンニクの香りを出してから、①の野菜を加えて炒める。
4.油が回ったらトマト缶、塩、ローリエを加え、蓋をして15分ほど煮込む。
5.2の茄子を戻し入れ、こしょうを加えて味を調え、5分ほど煮込めば完成です。
オリーブ油を多く使いますが、たっぷり使った方が美味しくなります。
そのまま食べても良いですが、粗熱が取れてから冷蔵庫で冷やして食べるのがおススメです!
冷蔵庫で1日寝かせると、味が馴染んでより美味しいですよ。
食パンやガーリックトーストにのせてワインと一緒に頂くのもお洒落ですね。
私はよく、冷やしたラタトゥイユを使って冷製パスタを作ります!
塩茹でしたスパゲッティ100gを冷水でしめ、ザルにあげておきます。
ラタトゥイユとスパゲッティを絡め合わせ、白だしを少しずつ加えて味見をします。
お皿に盛り付け、粉チーズとブラックペッパー、手でちぎった大葉を散らして完成です。
パスタに絡めると、味がぼんやりとしてしまいますが
白だしを加えると、味がまとまってかなり美味しくなります!
粉チーズと大葉がアクセントになって、和と洋のコラボ的なとっても美味しいパスタになりますよ。
他にもチキンステーキや、ポークステーキのソースとしても活用でき
チーズをのせて焼けばトマトのグラタン風になりますよ!
夏野菜が安くて美味しいうちに、ぜひ作ってみて下さい。
それから白だしが登場したので
ちょっとお知らせです!
ヤマキさんのHPにて見た目も味もホメられ系 簡単美味しい白だしレシピ~2012年春夏編~
といたしまして、白だしを活用したレシピを紹介しております。
夏に向けて活用してみて下さい。
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