今日は帰宅時に山手線と埼京線が止まって大変な思いをした人もいるようですね。
今日も通勤の往き帰りに単語と過去問のリスニングと一日『TIME』6ページの精読を続けています。
さて、もう一冊本を読みました。
『日本人はどうして国際人になれないのか?(東洋経済 榊原英資 著)』
著者の榊原氏は、元財務官で円高主義者、かつては『ミスター円』と呼ばれた人で、個人的にはあまり好きではありませんが、日本人が国際化しない要因として、日本は奈良時代には中国から、明治初期には欧米から積極的に文化や思想を輸入したが、外国語のまま輸入するのではなく、新しく日本語に翻訳や該当する言葉がない場合は造語して咀嚼してしまった。また外国から侵略されたこともほとんどなく、日本独自の文化の中で単一的、孤立的に存在してきたことを挙げ、吸収、咀嚼することは得意だが、発信することが下手な日本人に対し、英語を第2の公用語にすることなど教育制度の改革などを挙げています。
この考え方には賛成します。