今週月曜日より、英検1級の勉強を始めています。
僕の3つの目標のうち、それぞれが試験内容に特色があるので、難易度から言えば、英検1級が一番難しく、次が通訳案内士、最後がTOEIC 950点だと思います。
3つの中で英検1級が最も英語の総合力を試されると思います。また求められる語彙も相当高度で、『TIME』をほとんど毎日読んでいますが、それでも見たことのないような単語が特にパート1では頻繁に出てきます。
実は、通訳案内士の試験は昨年受けました。英語だけでなく、日本史、日本地理、一般常識と4科目あります。そのうち、日本史と日本地理は合格、英語と一般常識は不合格でした。合格した科目は翌年も有効なので、最初から2年計画で、科目を分割して合格を目指すつもりで、英語以外の3科目を昨年合格して、今年は英語に集中するつもりが、一般常識も不合格で、今年は英語と一般常識の2科目を受けなければならず、少々予定が狂いました。持ち越しは1年間だけなので、今年不合格だとまた日本史と日本地理も受け直さなければなりません。(覚える量は結構バカになりません。)
通訳案内士の試験もTOEICよりは英語の総合力を試されると思いますが、日本文化を外国人に紹介する通訳案内士の試験という性質上、『納豆』や『狛犬』や『大根おろし』など、日本的な、知らなければ全く英語に訳せないような単語の英訳問題も出てきます。これらは別に時間をかけて覚えるしかありません。
一方TOEICは解答テクニックを磨くことでかなり点数が上がります。100点ぐらいは変わるのではないでしょうか。語彙も4,000語あれば900点までならば十分です。よく広告で『1か月でTOEIC 900点を取る方法』というのが出てきますが、元々英語の基礎力がある人がテクニックを磨く限りにおいて可能な話であり、英検1級や通訳案内士の試験では1か月で合格するようなことは絶対にあり得ません。
さて、6月13日には英検1級の1次試験、7月中旬にはTOEIC(IPテストですが)、8月末(正式にはまだ日程は公表されていない。)には通訳案内士の1次試験があります。僕の場合、勉強が続くのが最長半年間で、目標の単位としては、1か月、3か月、6か月のユニットです。半年以上になるともう息が続きません。
英検1級は3か月後、TOEICは4か月後、通訳案内士試験は5か月後と、僕の時間単位に収まっています。このうち、英検1級の試験が最も早いので、勉強を始めています。
僕は英語に限らず、スキルを身につけるには時間、すなわち量だと思っています。(TOEICについては解答テクニックが左右する部分もあるが。)
平日は通勤の往復で2時間ヒアリング、帰宅してからリーディングを1時間、休日は4時間勉強すれば、6月の英検1級の1次試験まで約300時間、TOEICまで約450時間、通訳案内士1次試験まで約560時間あります。多いとみるか少ないとみるかですが、僕にとってはかつての経験から、平日は通勤の2時間入れて3時間、休日は4時間というペースは半年以内でしか息が続きませんし、せいぜい頑張れるペースです。
6月の英検までは英検の勉強に集中、6月中旬から7月のTOEICまではTOEICの解答テクニックを磨くことに集中、7月のTOEIC終了からから8月末の通訳案内士試験までは通訳案内士の試験に集中する予定です。
2次試験のことは今は全く頭にありません。(まず1次に合格することが先決です。)