ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・小池真理子 「夏の吐息」

2019-12-04 06:39:17 | 図書館本 読書備忘録 

 

  作品紹介・あらすじ

永遠に待ち続けると思うのです。世界のどこに行っても、地の果てにいても、私はあなたを待っている。-六年前、突如行方が分からなくなった恋人を待つ女性のモノローグからなる表題作他、濃厚な死の影の間近で紡がれる詩情。

秘めごと 

 月の光 

パロール 

夏の吐息 

上海にて 

春爛漫


               
 読書備忘録 

 いろいろあるのよね・・・

私なんかそんな思いをしたこともないし・・・なんかこのまま終わってしまうのかな?と思ったり、いいじゃないの、平和で終われば!とも思ったりもした。

ただただ平和ってこともなかったけれど、読んでいてやっぱり平和だったなぁー、あんなことのひとつやふたつのことくらいで地獄を見たけれど・・・このまま終われればいいか!と願ったりもした。

なにしろもうずんずん迫って来ているから、これからどうのこうのと、若いころのように言えないのが残念。

 

ずいぶん昔の作品・・・

著者自ら「この六篇を超える作品はもう書けないかもしれない」と・・・そっか-・・・好きなのたくさんあるけれど・・・

★★★☆☆


 


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