国の重要文化財
構造形式: 木造、建築面積739.3m2、桟瓦葺
時代区分: 明治
年代: 明治35(1902)
解説文: 奈良県下の物産展示即売場として利用されたこの建物は、日本建築史学者として著名な関野貞の設計になる。 構造は洋風だが、外観は平等院鳳凰堂になぞらい、細部には日本建築の各時代の様式を駈使するとともに、一部イスラム風などの意匠をも取り入れている。名勝奈良公園の景観との調和を図って和風を意匠の基調とした建物の一つであり、東西の古建築様式を取り入れた点にも時代の風潮がうかがえる重要な遺構である。
文化庁ホームページより
この建物は開館後、奈良県商品陳列所、奈良県商工館と名称を変え、昭和26年(1951)に国に移管されて昭和27年(1952)から55年(1980)までの間に奈良県国立文化財研究所春日野庁舎として利用された。
昭和58年(1983)に重要文化財の指定を受け、同年奈良国立博物館が管理するところとなり、現在は当館の仏教美術資料研究所センターとして活用されている。
と、書いてありました。
すぐ近くでのんびりひなぼっこをしている鹿たちがいるのに、敷地内でもうお仕事を始めている鹿がいたから呼んでみた。お忙しいのか、しらんぷりして草を食んでいた。
のどかでいいわね~・・・と、ホテルでたっぷり朝ごはんは食べてきたから、人間はお散歩をした。
2014 12/21~22