ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・垣谷美雨 「代理母、はじめました」

2021-08-18 07:41:35 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

底辺女子が人生逆転!? 不遇な家庭に育った17才のユキが、子供を持ちたい人々と貧困女性を救う〝代理母ビジネス〟の賭けに出る。

義父の策略で、違法な代理母出産をさせられた17才のユキ。命がけで出産したにもかかわらず、報酬はすべて義父の手に。再び代理母をさせ稼ごうとする義父の手から逃げだし、ユキは自らの経験を逆手に取り、自分のような貧しい女性を救う大胆な〈代理母ビジネス〉を思いつく。ユキを支えるのは医師の静子&芽衣子のタッグと、ゲイのミチオ&一路。さまざまな事情を抱えた「子どもを持ちたい」人々が、最後の砦としてユキたちを頼ってやってくるが……日本の生殖医療の闇、貧困層の増大、妊娠・出産をめぐる負担など、現代日本が放置した社会問題を明るみにしながら、「代理母」ビジネスのタブーに切り込んだ問題作。


               

 読書備忘録 

2040年 日本はこんなになっちゃう。どうします?

AIが活躍し、無人タクシーや無人パスや便利なんだか、大丈夫?なんだか、治安がものすごく悪くなって信じられない世界が広がっていました。

そんな中の代理母・・・代理母は今でも聞きますが、貧乏な経産婦を代理母にというビジネスのお話。まだ始まったばかりだから法の整備やらこれからやらなくてはならないことがあるはず。と言っても2040年のお話です。

湾岸のタワマンにいたお金持ちや首都機能なども、内陸部に移ってしまい荒んだ街となった東京の一部

盛りだくさんなお話を読んでいるうちにのめり込み、代理出産はちょっと横に置いといて、他はあるかも・・・

人間は郊外で植木に水やりをしてる。そんだけ?な景色が浮かんだ。

 

★★★★☆


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