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![ポトスライムの舟 (講談社文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51awUEd%2B41L.jpg)
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29歳、工場勤務のナガセは、食い扶持のために、「時間を金で売る」虚しさをやり過ごす日々。ある日、自分の年収と世界一周旅行の費用が同じ一六三万円で、一年分の勤務時間を「世界一周という行為にも換金できる」と気付くが―。ユーモラスで抑制された文章が胸に迫り、働くことを肯定したくなる芥川賞受賞作。
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淡々とした日々・・・はぁ、そうですかぁ・・・植物を枯らす私でもポトスは枯らさない、頑丈!
どこにでもあるようなないようなお話だけれど、なぜか惹かれた。どうして?
貯まったんだねー・・・
十二月の窓辺
表題の作品よりずっと良かった。パワハラだね~私だったら一発かまして、いちばん忙しいときに辞表出したかもね。と、出来もしないことを思ったりした。最も私がいた会社で、私はそんな経験はなかった。ただロンドンから帰って来たブッチョにはわけあって、ナガトみたいなことを思ったのは違いない。
ツガワとナガトの話しっぷりに惹かれた。久しぶりにOLになったようだった。
それにしても、そうだったのね。気がつきませんでした。
ポストライムの舟は読むのに時間がかかったけれど、十二月の窓辺はイッキヨミ!面白かった。
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