作品紹介・あらすじ
のんびりした老後を夢見る59 歳の主婦・悦子。
ところが、定年間近の夫とのビミョーな関係、就職しない息子、
シングルマザーとして生きようとする娘、
さらに、80代の母は恋…!? と次々に想定外の出来事が。
平凡な家庭に巻き起こる波乱の日々は、深刻なのに、なぜか笑えて、心にしみる。
スッキリ痛快な家族小説!
読書備忘録
もうね、ドタバタ!
深夜ドラマになるといいのに・・・
悦子のお母さんの妙は80代で三つ年下の秀二と仲のいいお友達?でいい感じに過ごしていて、いい人ですよね。
「人生は、こうやって、想像を超えて展開する。それが面白いのだよ」
by 秀二・・・所詮他人事?
夫とは週末、もしくはたまぁに暮らすのがいい!距離感がね・・・だがしかし、お互いに助け合うしかないというようになったらって、なるでしょう。そのうち・・・寄り添うか?
人のことをうらやんでも仕方ない。
結局、友達がいるからと言っても、友達だって自分のことで手いっぱいになったとしたら、冷たい!なんてぼやいてもしょうがない。自分が強くならないと・・・ってことを、最近ちょっと知り合った方がおっしゃっていました。のを聞いていました。困った時は相談窓口があるから・・・とも。
婚家のことで、文才あったら小説書けるんじゃないの?ってくらいの人たちだったけれど、いい勝負していました。
面白かった。