ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・荻原浩 「金魚姫」

2016-05-14 20:11:07 | 図書館本 読書備忘録 
金魚姫

 内容(「BOOK」データベースより)
勤め先の仏壇仏具販売会社はブラック企業。同棲していた彼女は出て行った。うつうつと暮らす潤は、日曜日、明日からの地獄の日々を思い、憂鬱なまま、近所の夏祭りに立ち寄った。目に留まった金魚の琉金を持ち帰り、入手した『金魚傳』で飼育法を学んでいると、ふいに濡れ髪から水を滴らせた妖しい美女が目の前に現れた。幽霊、それとも金魚の化身!?漆黒の髪、黒目がちの目。えびせんをほしがり、テレビで覚えた日本語を喋るヘンな奴。素性を忘れた女をリュウと名付けると、なぜか死んだ人の姿が見えるようになり、そして潤のもとに次々と大口契約が舞い込み始める―。だがリュウの記憶の底には、遠き時代の、深く鋭い悲しみが横たわっていた。


               

 読書備忘録 

そんな会社ヤメチマエっ!でもやめられないのか・・・と読み始めたところ・・・

こういうお話は大好きですから、わくわく読んだ。

リュウは可愛いんだけれど、口の聞き方がジィさんみたいで・・・ってバァさんなんだけれど・・・大昔の人?だからしかたないけれど・・・

偶然じゃなくて引き合わせられた必然・・・

てっきり社長かと思っていたから・・・そういう事だったのね。

なんか・・・金魚なんだけれど人だったからお別れはさびしい。
ちっとも現れてくれないと思っていたのに、息子のところに来ていたのだ。
いつのまにか結婚して子供もいたのね・・・


ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事についてブログを書く
« 風をよむ・・・バルーンフェ... | トップ | 休日の朝 ちょっと遅いワン... »
最新の画像もっと見る

図書館本 読書備忘録 」カテゴリの最新記事