ときどき信州・・・sora日和

~ by 凪 ~
ブログタイトル少し変えました。

5時間目 美術 2

2009-07-30 05:51:36 | いろいろなこと
               忘備録 


イタリア盛期ルネサンス  ミケランジェロ と ラファエロ のお勉強 


 ラファエロ

ラファエロといえば、聖母子の画家とよばれ、非常に美しくやさしく表現している。

 聖母の婚礼 マリアの結婚 一点透視の遠近法 二等辺三角形

椅子の聖母子 円形の中の円形を構成

ルネサンスは均一の光ですべてを照らす、たとえ端でも。
ルネサンス建築の 水平・垂直・アーチ を描いた。

ユリウス二世に呼び寄せられ、ヴァチカン宮殿 「署名の間」「ヘイオドロスの間」「火災の間」「コンスタンティヌスの間」を描いた。

ヴァチカン宮殿 にラファエロの間がある。優秀なプロデューサーでもあり、多くの弟子を引き連れ大きな工房を持っていた。

「アテナイの学堂」 盛期ルネサンスの代名詞 壮大な古代風建築内に多数の人物を配置 言うまでもなく一点透視の遠近法を用いている。
中央にはプラトン、アリストテレス。 ラファエロの自画像も描かれている。こちらをみてます。

「聖体の議論」「パルナッソス」「三徳像」

天井画
中央で童子たちが教皇の紋章を持ち、四隅には 旧約から「アダムとエヴァ」「ソロモンの審判」神話の世界から「天体の起動」「アポロとマルシュアスユ」が描かれている。

 人物と空間の関係  力強く理想的な人体表現

ラファエロの様式は17世紀から19世紀には芸術の絶対的規範とまでみなされる。

ラファエロの死を機会にマニエリスム、バロック的要素が始まったと言われている。
「ボルゴの火災」
死により中断され、弟子のジュリオ・ロマーノが完成させた「キリストの変容」は次の世代へと橋渡していく作品となった。


 ミケランジェロ

 メディチ家に仕えていたのでそこにある物を実際に見て古代から直接学んでいる。
絵画・忠告・建築をはじめ、詩の創作まで多方面に活躍。中でも彫刻は一段と優れていた。
初期ルネサンスの芸術家 画家ギルランダイオに師事

 サン・ピエトロ大聖堂の枢機卿 ファン・ビレール・ラグロラが自己の墓のために依頼した <ピエタ> は比較的初期に作られた作品。 
数々の <ピエタ> がある中で、感情表現が強烈で ミケランジェロの作品はすばらしいと知らしめた。
<ピエタ>の意味は ”嘆き” 
十字架からおろされたキリストをマリアが抱いている。
細部の丹念な仕上げと内面ドラマの表現を実現し名声を決定。
三角形の構図 ドレープがすばらしい。

 「石塊という物質の牢獄からの彫像の開放とみなす考え方は、肉体を塊の牢獄とみなすプラトン主義思想を反映。」



 次回は石の塊を削り作品ができるまでのお話。
少しだけ見せてくれましたが   オーっと、ざわめきが・・・楽しみっ!

システィーナ礼拝堂天井画


 暗がりでメモをとっていますので、行がずれて後で見ると あれ~これは・・・?

腕組みをして余裕で聞いている方、食い入るように画像を見ている方、そうそうと頷いている方、メモをとっている方、中にはこっくりしている方も・・・

一番後ろのお席の私は授業中そんなところも見ていて、というか・・・見えちゃって、相変わらず 余談 にはもれなく食いついています。



 わざわざ勉強しに行かなくてもネットに出てるでしょ?と言われましたが、それだと、私は・・・ふ~~~ん で終わります。


お仲間に、ご挨拶をして席に着き  先生が熱く語る  。。。これがいいんです。のめりこみます。のめりこんだ分だけ、わからないことがたくさん出てきます。だから調べます。


そして いつか  ほんもの  をみにいきます。  


 夫曰く ○ケ防止だなっ!  何とでも言ってくらさ~い。  



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