ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・辛酸なめ子 「電車のおじさん」

2023-07-22 06:27:16 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

いつもこころに推しおじさんを
妄想恋愛なら、いつでもどこでもSPECIALなあなたに会えるーーーー。年の差だって、奥さんがいたって、ソーシャルディスタンスだって、どんな障壁も超えていける、それが進化形プラトニックラブ。

総武線の通勤ラッシュに揉まれながら、今日もお茶の水の文房具会社に出勤するOL・玉恵。そんなある日通勤電車内で、玉恵は、突然知らないおじさんの怒鳴られる。玉恵は、そのむかつくおじさんのことを毎日毎日思いだし、いつしか脳内にそのおじさんの幻影を飼い慣らしてしまう。
もう二度と会うことのない人だと思っていたおじさんを、たまたま街角で見かけた玉恵は、そっとあとをつけてみることに。そんなことを繰り返すうちに最悪な出会いを果たしたはずのおじさんが、気になる存在となり、玉恵の心を大きく占め始め・・・・。

妄想界のCEO辛酸なめ子が、リアルな恋愛を凌駕する妄想恋愛小説を上梓。恋に仕事に頑張りすぎてる貴方へ贈る究極の癒やし小説です。


               

 読書備忘録 

表紙を見て、あら総武線

亀戸だの錦糸町だの御茶ノ水だの30年いた馴染の場所のお話

私も妄想族だからフムフムと思いつつ、おじさんだか、おじいさんだかでここまで妄想が膨らむとは、さらにストーカー・・・?

おじさんはみんな同じに見える。おじいさんになったら益々・・・それでも飴とノートの交流が始まる。これ妄想ではありません。

レジでよどみなく註文する・・・がらがらのスタバでもたもたやっと注文して、店員さんとおしゃべりしたときに、慣れている人の注文の仕方がすごくてさらに店員さんの作業に驚いた話になり、普通の珈琲を普通サイズでって言う人でも、何度か通っているうちに慣れてくるからという話も聞けて、そっか何度も通えば慣れるのね。私はそうはいかないからなぁー・・・まず、フラペチーノって何ですか?なんて聞いているんだから・・・

ざんねんな死に方という本の話にへぇー・・・そんなこともあるでしょ、生まれたんだから放っておいてもみんな何らかの原因があって死ぬのだ。

その前に・・・自分の過去の仕事を好きに決められる自由!おばあさんになって昔何をしてたの?と聞かれたら女子アナだったとかCAだったとか答えてみたいんだって・・・そうだと思った。と言われるか、えー!そうだったのぉー?と言われるか楽しみね。

おもしろかったよ~・・・

★★★★☆



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