ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・古市憲寿 「奈落」

2020-03-29 07:19:22 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

ステージから落ちた歌姫は、かつて手にした全てを失った。圧倒的な孤独と絶望の果てを照射する、運命のドラマ。17年前の夏、人気絶頂のミュージシャン・香織はステージから落ち、すべてを失った。残ったのは、どこも動かない身体と鮮明な意識、そして大嫌いな家族だけ。それでも彼女を生かすのは、壮絶な怒りか、光のような記憶か、溢れ出る音楽か――。生の根源と家族の在り方を問い、苛烈な孤独の底から見上げる景色を描き切った飛翔作。


               

 読書備忘録 

なにこれ!絶望以外の何ものでもない。

毒親に毒姉に父親までも呆れたというより、なまじ意識がある香織が可哀そすぎて悲しすぎる。

こんな家族っている?と読んでいたけれど、昨今のニュースを見ていると殺されないだけまだましなのか?あの幼い少女はどんな思いで生きていたのだろう?

生き残った人間の語る歴史だけが正史となっていくのだ。の件には、ほらちゃんと意識があってこんなこと思っているのよ!指先が少しだけ動いたね。

デビュー日には、お墓参りだと思ってこの家に来るようにしている。って、なんなんだっ!海っ!

いつか奈落から這い上がってほしい。

痒いの我慢しているのを見て、って読んでいるんだけれど、痛いのも嫌だけれど、痒いのもやだー!

★★★★☆



京都の旅 志津屋のカルネ ♪

2020-03-29 07:09:11 | 2020 京都の旅

551の行列を横目に見てエスカレーターで下り、アスティロードへ・・・

えっと~、こっちだったかしら?

お店を見つけて・・・カルネっ!

戻るときに肉まんの行列が短くなっていたから並ぶかな?と思ったけれど、まだ食べるのか?と言われ、今回はあきらめた。

3/22~23

 

 それにしてもマスク・・・ 

不足してるマスク・・・なのにほとんどの方がマスクをしている。

我が家は、一昨年建物見学会でいただいた子供用マスク!何となく取って置いて役に立っているところ、息子に二人とも顔でかくなくてよかったじゃん!と言われ、端っこにイニシャルを小さく書いて、洗剤とワイドハイターを使って洗い、繰り返し使っています。花粉症もありますからこの季節マスクは必需品・・・