本・よしもとばなな 「小さな幸せ46こ」

　読書備忘録　



　内容紹介
「最悪の思い出が時間をかけたら最高に変わる」。両親の死、家族への愛、食と旅、小説家の秘密……何気ない日常にある“幸福論"的エッセイ。


　　　　　　　　　　　　　　　

「足りている夢を見る」
カリフォルニアの素敵な生活・・・このお話好き。

「小さな目」
でっかいリクガメ・・・掃除機のルンバみたいに収まって、可愛い！

上から下まで見られて、空いているのに予約でイッパイです。って・・・
そんな店には行かなければいい。
そんな店でも喜んで行く人たちだけが行けばいい。
東京にはそんな店がわんさかあるでしょ？いつのまにか消えていたってことだってあるんだからね。
ヤナ感じっ！って、ばななさんは怒っていないのに読者の私がぷりぷり！

「最初で最後の」
約束破りの彼、予約したお店にはお母さんと・・・最初で最後のふたりきり
”今の私なら人生の時間がもう余りないから、自分を粗末にしたりはしない。”


あとがきに
「きっと私は足元を見つめて小さな幸せを数えているでしょう・・・」
「足りないものより恵まれたものだけを数えて」


　グリムス育成の為の予約投稿