本・梨木香歩 「f植物園の巣穴」

　　　　　　　　　　　　　　　　　読書備忘録　

　　　　　　　　

　内容（「BOOK」データベースより）
植物園の園丁は、椋の木の巣穴に落ちた。前世は犬だった歯科医の家内、ナマズ神主、烏帽子を被った鯉、幼きころ漢籍を習った儒者、アイルランドの治水神…。動植物や地理を豊かにえがき、埋もれた記憶を掘り起こす会心の異界譚。

　まさか、この穴、うろに・・・？　アリスのように・・・？

美しく不思議な世界が待っていました。

大叔母の話すアイルランドの治水の精霊カリアッハ・ベーラ・・・その話で心に残っているのは、老婆が春になると若い娘に変わる。あ、ウエリントン・ブーツ！

ミレーの「オフィーリア」折りしも美術展で来日している最中に読んだので、あの絵のあのオフィーリアの姿が・・・死人の髪を思い出すって・・・あれは・・・

あれ？あれはどうなったんだろう？え？なんで？「ここは現在と過去がみんないっしょくたに詰まっているのだ。」

鯉まで歩き始めちゃった。紙でできた烏帽子を被って・・・

植物園で働く佐田豊彦繋　「何だ、何が起こったのか。」それは私も同じこと・・・不思議な世界にいたのだから。

たった2日間のこと、子供をなくした母親の気持ちがやっとわかった過去への旅

繋がった瞬間に感動する。

素敵なお話

マッシュルームの成長・・・

産直品がお安くなっていたから欲張って多めに買った。

最後の1パックは1週間冷蔵庫でお休みいただいていたのだけれど、冷蔵庫の野菜室がどうも変っ！

パックのマッシュルームがラップをはがしてにょっきり出ていた。

なんか・・・子供の頃みた　マタンゴ　だなぁ～って眺めていた。

で、もうちょっと放っておいたらどうなるんだろう？

大きくなっているだけで、まだおきれいなお姿をしていたから・・・

で、2日後・・・ちょっと色が変わってきたのと、ビヨ～ンて伸びていたから食べちゃおうってことで出してあげたら、2割増し！なんか得した気分　



カレーだなっ！って野菜刻んで煮ていたら・・・やっぱ、ハヤシライスにしよっ！

マッシュルームのお味は特に変わりなし・・・のような気がしたから、また育ててみよう　


　　　　　　　　　　　　

アンサンブルの日

前回から2週間、一度もチェロケースを開けずに図々しく参加した。だがしかし・・・前回の時に大好きな曲だけたくさん練習したからその曲だけはできた。たまたまその曲のレッスンだったから助かった