誘拐事件の裏には、警察の深い闇が隠されていた。
16年ぶりの秘匿捜査班は、真犯人にたどり着くことができるのか――
日本に戻ってきたアゲハこと戸倉加奈子が広田の娘を誘拐し、
そのまま再び国外逃亡を図ろうとしていると推理した警視庁は、
誘拐事件を公開捜査として進める。
麻希たち“秘匿捜査班"は真犯人を見つけるため、推理を巡らす。
やがて、八年前の事件をなぞるようにバスジャック事件が起こる。
麻希たち女性班は真犯人をつかまえることができるのか。
そして、史上最凶の犯罪者、アゲハの身柄はどうなるのか――!?
ハラマキシリーズ第10弾の下巻。
警察内の闇が・・・酷すぎやしないか?
それに巻き込まれた者たちの気持ちたるや!!
加奈子は犯罪者ではあるけれども被害者でもあるから、
憎みきれない部分がある。
麻希との友情は良かったし、
これからの加奈子にとっては救いになるんじゃないかと思った。
それとあの息子は今後どうなっていくのだろうか・・・
できることなら普通に育ってほしいと願わずにはいられない。
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