天才・西原無量が所属する亀石発掘派遣事務所の所長・亀石の元に
「庭から銅印が出た」と相談の連絡が入る。
どうやら「出ては困るもの」らしく、
無量と萌絵が極秘で高知へ向かうこととなった。
銅印を確認すると、なんとそこには「天皇御璽」と施されていて──。
果たして御璽は本物なのか、それとも偽物なのか……。
因縁の渦に巻き込まれていく。
歴史に秘められた真実がまた一つ明らかになる、
文庫書き下ろし、シリーズ第10弾!
シリーズ第10弾。
今回は幕末なのかと思いきや、
幕末だけでは終わらず平安・安徳天皇まで絡んできて壮大な話になった。
幕末好きとしてはなかなか読み応えがあったけど、
シリーズとしてはなんだかよく分かんなくなってきたな~という印象。
遺跡発掘してそれに伴うエピソードとか読めれば良かったんだけど、
プチ恋愛モードだったりJKたちが無量を狙ってたりと、
ちょっと余計なことが多くて飽きたというかなんというか・・・
このまま読み続けるのかは考えようかなというレベルにきてる。
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