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まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児たちの野望~ 最終話

2014-06-23 23:08:58 | ドラマ


最終話

『卒業・・・涙の15分間のラストメッセージ!!

失敗を恐れず思いきり振り切れ!! 』





堂学に負け、城徳野球部の3年生は引退。

相変わらず部員は増えず・・・

青志は楓にうちは3人も増えたのに!!と言われた。

店のバイトが。

武宮の練習に行けないからと雇ったよう。


「あのね、城徳を去るってだけで、俺にも来年はあるんですよ。」



璃子が青志のところへやって来た。

記事は無事最終回を向かえたよう。


「私も勝負してみようかな。

一先ずやりたい企画出してみます。」


「ハイリスクなんですね。」


「思いっきり振れってアドバイスは、高校生限定ですか?」


「そんなことないですよ。

大人になればなるほど、勇気がいる行為ということですよ。」


「このままだと見逃し三振しそうですよ。」


「上手く当てようとするな。 思いっきり振ってこい!!」



青志は堂学の監督のところへ。


「過去を振り返っても何も始まらん。」


「頑張って下さい。」


青志が帰ろうとした時、谷内田がやって来た。


「あなたの助言通りでした。

やっぱり、ここは俺のいるべき場所じゃない。」


「あっさり認めるんだな。」


その後、城徳と堂学の試合をビデオで見る谷内田。



赤岩は志望校全てA判定。

白尾は東大は厳しいけど、早稲田と慶應はA判定。

江波戸と柚子は東大B判定。

岡留は・・・EとDが並んでいた。



亀沢が高卒認定試験に合格したため、

野球部のみんながお祝いを開く。

乾杯した後すぐに岡留は帰った。



そしてまたまた月日は流れ、大晦日。

楓の店に集まり乾杯をする。



次は合格発表に。

赤岩、柚子、江波戸は東大に合格。

白尾は早稲田に行くと。

岡留はもう1年頑張ると、来年は無敵だそう。

亀沢も合格していた。



あれよあれよと卒業式。

亀沢も学校にやって来た。

式が終わり、部室に集まる面々。


「まずは3年生、卒業おめでとう。

とまあ同時に俺も今日、ここを去る。

つまり、お前たち全員とここでお別れだ。

この景色を見ると、色んなことを思い出す。

毎日集まってた部室にもう全員集まることはない。

寂しいなって思えるのは、

俺たちがちゃんと野球と向き合ってきたからだと思う。

伊勢田。

お前は兄貴のことを負い目に感じていた光安を1人で守りきったんだ。

誰かに友情を感じることがあったとしても、

それを守ろうと行動出来る人間はなかなかいない。 かっこいいぞ。

これからもその気持ちを大事にしろ。」


「もっと努力します。」


「光安。

お前は無愛想だから最初やる気があるのかどうかすら分からなかった。

けど、あの兄貴と同じ野球を選んだ。

この決断は誰もが尊敬してる。

けどな、本当はいらないんだ。 そんな決断なんて。

野球が楽しくてたまらない。 いい顔してたぞ。

だから、これからもお前は城徳野球部のためにいい顔で居続けろ。」


「はい。」


「志方。

俺はさ、驚いてんだよ。

だって別に誰かに引き止められたわけでもないのに、

お前はお前でこの野球部に根を張ったんだ。

自分をさらけ出すことで。

こんなにも沢山の仲間を作ることが出来たじゃないか。

よく俺の予想を裏切ってくれたな。

牛丸。

お前は誰にでも同じだけ優しくすることが出来るから、

いつも後ろの方でみんなのこと見守ってたよな。

だから練習が終わった後、お前の元にみんなが集まって来て

輪を作ってるのを何度か見たことがあった。

そこで気づいたんだよ。

打順も線で考えるんじゃなく、輪で考えれば上位も下位も存在しない。

お前のその誰にでも同じだけ優しく出来る気持ちに俺は助けられたんだ。」


泣き出した牛丸。


「樫山。

俺はいつか野球は無駄なことだ。

こんなもんやってもやらなくても誰も困らない。

そう言ったよな。

無駄だと思って避けるんじゃなく、

効率良く無駄と付き合うことで無駄はもう無駄じゃなくなるんだ。

だから、これからも無駄だからって言って避けるんじゃなく、

お前のその効率の良さで無駄としっかり向き合ってくれ。

亀沢。

お前との別れはもうこれで2度目だけど、

1度目の時は大変だったんだよ。

お前の席を永久欠番だとかぬかすヤツが出てきて・・・

そこからみんながお前が担ってた役割を

少しずつやりくりするようになって。

この野球部は変わった。 お前のお陰なんだ。

亀沢はどこに行っても亀沢だ。」


「超楽しかったっす。」


「岡留。

俺は無敵だぁーーーーー!!って、あれ、誰に言ってたんだよ。」


「確かに。」


「俺はさ、自分に言ってるようにしか聞こえなかった。

プライドとか、何かをやり直したい気持ちとか。

過去に拘ることを悪いことだって言う奴もいるけど、

拘ったからこそ前に進めることだってあるんだよ。

お前はその一歩を踏み出せたじゃないか。

だからこそお前は強くなれた。

だからな、頑張れ。 ただひたすらに頑張れ。

お前は無敵なんだから。」


「監督のお陰です。」


「江波戸。

まずは、キャプテンご苦労様。

お前は、色々気になっちゃうんだよ。

だからさ、キャッチャーっていうポジションは適任だったんだ。

あのポジションは、唯一みんなの顔を見ながら

守ることが出来るポジションなんだ。

つまりみんなの思いや気持ちを

ダイレクトに受け取ることが出来る人間しか出来ないポジションだったんだ。

俺はこう思うんだよ。

お前から見た悩みってのは、俺たちから見るとチャンスなんじゃないかって。

だから、いくつもあったこのチャンスをお前なりに向き合って来たからこそ、

お前はこうしてみんなの中心に立ってるんじゃないのか?

白尾。

お前なんだ、城徳がここまで来れたのは。

俺がダメでも他の奴に舐められたって、白尾が、白尾が。

その気持ちで、みんなここまで来れたんだ。

でもな、その言葉を誰より嘘にしないように頑張ったのは白尾だ。

孤独だったろうし辛いこともあったと思う。

けど、いつもと変わらず笑って「おう!」って言うお前に、

俺たちは何度も助けられたんだ。 ありがとう。

赤岩。

頭が良くて、お金持ちで、悩みがないのが悩みって

言えちゃうお前だからこそ、

ちょっと躓いたくらいで、人生が終わったって逃げたことがあったよな。

後ろ向いてみろ。

でもお前はこうしてこの場所に戻って来れた。

お前が言った、野球は下手だけど得意ですって、

その言葉忘れられないんだよ。

まぁ、俺たちは野球は下手だけど好きなんだ。 得意なんだ。

得意なんだったらやるべきだよな。

だからさ、これから何か決断する時は今みたいに振り返れ。

支えてくれた人たちのことを思い出して感謝するつもりで決断をしろ。」


「はい。」


「柚子。

顔が変わったよな。 いい顔になったよ。

でもお前はさ、夢を大きく見る癖があるから、

現実を知った時に受けるショックもまたデカイんだ。

でもさ、それでいいんだよ。

そうやって人は大きくなって行くんだろうし、

お前はその経験をこの野球部のみんなと分かち合うことが出来たんだ。

だから、お前もどこに行っても大丈夫だ。

それと、俺を 野球部に誘ってくれてありがとう。

お前に誘われなかったら、今の俺はここに立ってない。

俺は野球が大好きだ。

こんなにも素直に言える日が来るなんて思わなかった。

俺の後悔は今、やっとちゃんと過去になったんだ。

それはお前たちのお陰だ。

お前たちに出会えて良かった。

お前たちのことが大好きだ。

本当に・・・ありがとう。」


全員が立ち、頭を下げて泣いていた。



グラウンドにユニフォームを着て集まる面々。

青志もユニフォーム姿に。

何をやるのか不思議そうな璃子。


「試合よ。

青志くんと3年生の引退試合、みんなでやりましょ、試合を。」


そこへ堂学の監督と校長までやって来た。

璃子もメンバーに含まれていた。

そして試合が始まった。

みんな楽しそうに試合をしている。

そしてあっという間に夕方になった。



グラウンドに残っていた青志のところへ谷内田がやって来た。


「この間の県大会の試合を観させてもらったよ。

不恰好だった。

でも、少しでも勝ちたいという気持ちが伝わってきた。

それが、俺が知っていた城徳との違いだ。」


そして「付けろ」と青志にキャッチャー用具を渡す。


「なんのために。」


「ゲームを終わるためには

しっかりアウト取ってくれということだよ。」


谷内田がマウンドに立ち、青志が受ける。

何球か目で取ることが出来た。


「漸くスリーアウトか。 先はまだ長いな。」


そう言って去って行った谷内田。

青志は仰向けになった。


「うん。 これでいい。」



白衣を来ている青志に書類を見せる研究員。

「これでいい」と言い白衣を脱ぐ青志。

「どちらへ?」



元野球部は城徳の応援に。


青志はユニフォーム姿。


「ビビるな! 球に向かって来いっという気持ちだ。」


「上手く当てようとするな。 思いっきり振り切れ。」


青志は子供たちの監督をしていた。





めっちゃ月日流れるの早かった(笑)


けどまぁ、いい終わりだったんじゃないかな。


結構楽しめたし。


城徳野球部が試合してるってことは部員集まったんだね~。


それがちょっと凄いと思ってしまった。


青志が子供たちの監督してるのも驚きだったかな。


嵐の歌も合ってて良かったよね。


是非今年の甲子園の行進でこの『GUTS!』を使って欲しい!!






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