玄界灘に面し元寇の島として知られる、長崎県鷹島。
その南岸にある海底遺跡の発掘チームに派遣された、天才発掘師・西原無量。
蒙古襲来の際に沈んだ、元寇船の調査が目的だ。
昔なじみの腐れ縁コンビ・広大や、水中発掘の第一人者・司波、
一匹狼のトレジャーハンター・黒木などチームは精鋭揃いで、
沈船からは次々と遺物が発掘される。
そんな中、無量は美しい黄金の短剣と大量の銅銭を発見し皆を驚かせる。
だがそれは、決して目覚めさせてはいけない遺物だった──。
今度の舞台は九州北部!文庫書き下ろし、遺跡発掘ミステリ第6弾!
シリーズ第6弾。
え?前作に引き続きまた前後編なの?
ちょっと萎えた~( ̄д ̄;)
積んでから読むから次のも手元にあるけど、
個人的には正直分厚くてもいいから1冊にまとめて欲しい。
本編の方は海底に眠る元寇船の調査。
キナ臭い人達がまた周りをウロチョロしてるし、
JKも迫ってきてるし、おまけに無量の父親まで登場しちゃったよ。
一筋縄ではいかなそうだ・・・って毎回そうだけど。
それよりJKって毎回読むたび一瞬女子高生って思っちゃうんだよね。
紛らわしいわ~(-∀-;)
第6話 『適当傲慢真剣勝負』
弓神(浅野忠信)や羽生(神木隆之介)らは、総資産300億円を誇る
若きIT企業家・貝取勝平(新田真剣佑)を狙った傷害事件を捜査する。
事件は、貝取が来週オープンさせる予定だったプラネタリウムで起きた。
貝取をプラネタリウムまで送り届けた運転手が、
指示された通り深夜0時に迎えに行くと、彼が血を流して倒れていたという。
貝取は、サプライズ企画の準備でプラネタリムを訪れることをSNSに投稿していた。
弓神と羽生は、意識を取り戻した貝取に会いに行く。
だが貝取は、イヤホンで音楽を聴いていて振り向いたらいきなり刺されたため、
犯人の顔は見ていないという。
強引な企業買収を繰り返す貝取は、多くの人間から恨みを買っていた。
そのひとりが、望遠鏡メーカー『スタームーン』の創業者・星月亘(辻萬長)だ。
事件現場のプラネタリウムもこの会社が携わっていたが、
貝取が出資話を白紙に戻したせいで倒産し、
社長だった星月の息子・晃介は借金苦で自殺していた。
【公式HPより引用】
今回は羽生の出番が多かった。
真面目な若き刑事感が出てて良かったな~。
貝取のクズっぷりが半端なかったわ。
あんな子供にまで・・・かなりイラついた。
クズというかゲスというか、
もうなんて表現していいか分からない程だったよ。
あの後、あいつが落ちぶれたところ見たかったわ~。
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