たがいに微妙な距離感を継続中の黒猫と付き人は、
バレエ『ジゼル』を鑑賞中に
ダンサーが倒れるハプニングに遭遇する。
五年前にも同じ舞台、同じ演目で
バレリーナが死亡する事件が起きていた。
付き人はガラスアーティストの塔馬から聞いた
黒猫の過去と事件との関連を気にするが、黒猫は何も語らない・・・
ふたつの事件の真相、そして最終講義とは—
クリスティー賞受賞作『黒猫の遊歩あるいは美学講義』に続く
シリーズ第2弾。
黒猫シリーズ3冊目だけど第2弾。
最終講義だからこれで最後なのかと思ったらどうやら違うよう。
シリーズ初長編バレエにガラス工芸を絡めた『美』がテーマ。
事件の結末はなんともいえない気持ちに・・・
それにしても黒猫の
「一度見てみたかっただけだから」って一言に身悶える。
そして付き人へ贈り物をしてパリへ発つなんて
かっこよすぎですから!!
この距離感がもどかしい!!
早くどうにかなってくれ(笑)
第1話
『夢の城・・・タワーマンション殺人事件』
2014年東京。
都知事・芝浜(ラサール石井)が、
警視庁に女性をマネジャーとする部署を新設すると宣言した。
捜査1課課長・岩井(中村雅俊)がNS係を新設し、
湾岸の超高級マンション付近で発生した殺人事件を
捜査中のいずみ(キムラ緑子)を係長に任命する。
そんな折、麻布西署の刑事・杏(水川あさみ)がNS係にやって来る。
そこにいた刑事・阿藤(生瀬勝久)の話で
殺人事件が起きたマンションには
杏の恋人・小林(黄川田将也)が住んでいることが分かり、
杏は、なし崩し的に捜査の手伝いをすることに。
やがて、小林という男性は、そのマンションには住んでいないと判明。
その後、住民を集めて行われた事情聴取で、
アパレル会社社長・遠山(伊東孝明)が、
殺害された百合子(岩田さゆり)に請われて
何度かマンションを案内したと申し出る。
水川あさみちゃんが好きだから見てみたけど、
う~ん・・・面白い・・・のか?
第1話は新設されたNSに杏が配属になるまでの話。
思ってたよりも軽い感じだった。
始まったばかりだからまだなんとも言えないけど、
あらすじ追うほどの話でもないかな?と思った。
生瀬さんは良かったけど、
キムラ緑子さんがどうもシックリこない。
あの役はあまり合ってない気がした。
一応次回も見てみる。