第２話
『幸福を壊す女』
慎二がバーに行くとそこにはまた沙希が・・・
沙希は未婚だと言い慎二に妻のことを聞く。
色々会話が弾んでいたが、沙希の新幹線の時間が。
大坂での仕事がもうすぐ終わると言う。
けど来週は来る予定だと言い帰って行く沙希。
そんな沙希の言葉に慎二は心が揺れる。
絵里子は子供が溺れる夢を見て目が覚め、
１年前の事故のことを思い出してしまう。
沙希は絵里子にお土産を渡す。
その時、流れから旦那が浮気をしていると話し、
自分も浮気しようかなと言うと、
絵里子はすればいいと・・・
絵里子は義母のお見舞いに病院へ行くが、
その時、不用意なことを言ってしまい怒らせてしまう。
幼稚園に駿を迎えに行った時、
真由美が駿も一緒にスイミングスクールに
連れて行ってあげると言うが、
絵里子は夢のことが忘れられず断ってしまい、
真由美の機嫌も損ねてしまう。
真由美が店に帰り、
旦那に絵里子のことを言っていた。
店には沙希が来ていて、真由美に絵里子の隣人だと挨拶する。
沙希が真由美と仲良く話しているのを、
理生がじっと見ていた。
ホタルの観察会に顔を出した沙希。
そこで真由美から１年前の駿の行方不明事件のことを聞く。
理生が猫に餌をあげてるところへ沙希が。
「あんた母親だろ。
池で死んだ子の母親だろ。」
「君って、本当に失礼な子だね。」
絵里子は駿を連れ義母の見舞いに行く。
義父から義母が退院するまでは
大坂に行かないで欲しいと頼まれる。
一方、慎二は沙希のことが気になっていた。
あれから１週間後の今日、
沙希がバーに来るということが頭に・・・
そして取引先との打ち合わせが
急にキャンセルされたことがきっかけになり、
急いでバーへ向かう慎二。
バーで飲んでいた慎二だったが、
沙希が一向に現れないため帰ろうと席を立つと、
目の前に沙希が！！
バーに来るのも最後だから今日は飲み明かすと沙希。
酔っていて体を寄せる沙希に動揺する慎二。
慎二に名前を聞かれるが、携帯番号を書いた紙を渡す沙希。
次の日、沙希は真由美の店へ。
そこで絵里子があの事故から１年が経ったと。
事故直後、お供え物が荒らされていたとらしいと
真由美が言うと、沙希が母親の仕業かもと。
帰って行く沙希を見ながら、
絵里子は亡くなった子の母親は沙希なのでは？と思う。
花を持って池へ行く絵里子。
そこには喪服を着て拝んでいる夫婦らしい姿が。
男は亡くなった子の父親だと言う。
女は沙希ではなかった。
深夜、窓辺に立つ沙希を見かけた絵里子。
沙希に手招きで呼ばれた絵里子は沙希の家へ・・・
あれ？
沙希が母親じゃないのか？
でも理生は母親だろって言ってるし。
おかしいなぁ。
しかし最後の沙希の手招きはちょっと怖いな。
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