ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

馬の変化 その②

2022年03月23日 | マオ君
マオ君、ほんの少しの前進気勢継続中。

レッスンでもちょっと力を感じることができるようになった。
先生なら、ささっとやってしまうとこだろうけど、私は馬の受け入れる範囲で
と思うあまりとても慎重になる。
調子が良いと欲が出るのだけど、馬の精神状態だけど、なかなか安心して動くことが
できないので、とにかく嫌われないように心配ることが大切。
間違うと身を固めて動かなくなる。

速歩まで部班で乗り、数周の駈歩運動の後、もう少し欲張ろうと一人で運動させて
もらった。
拳の静定と浮かない騎坐。
マオ君に乗ると、どの馬も大切な事は同じだと実感する。
駈歩が苦手、体の使い方がわからない不器用な馬でも、拳の静定と大人しく
離れない騎坐、柔らかい推進を意識すると、馬が落ち着いていくのがわかる。
何年も先生に言われていることを、今、体感している。
そうやって乗っていると、マオ君が少し考え出したように思えてきた。
今まで会話といえば、やれ!といえば、イヤだ!と返ってくるような感じで
私のことを信じていないのを感じていた。
何も言わないと何もやらない。
反応はしていたし、私もそこはしっかり見逃さないで乗っていたつもり。
だけど、無理強いすることは多かったし、反応ももっちゃりしていたので、バタバタして
しまったり、過度に要求していたように思う。

週に1度だけど、続けて乗っていると、そんなあれこれがとても無駄に思えて、ジタバタしても
馬は変わらないし、力んで無駄に力使うより、徹底的に楽に乗ろうと思って。
自分の年齢も年齢だし、戦わないで動かす技術を習得するには、マオ君はとても良い先生。

マオ君自体、反応はむちゃくちゃ良くて早くなってきている。
心からくる体のこわばりがなくなってきて、柔軟性が出てくるともう少し運動もしやすくなるのか。
その前に、バランスも整えておきたい。
どの運動もなかなか持続が難しくて、バランスも崩れては立て直す感じ。
透過性も同じ。
がんばれない。

夏が思いやられるところで、今のうちにもう少し鍛えておきたい。

あれこれ書いたけど、とにかく馬は良くなっている。
できないことも足りないことも多いけど、出来るところは確実に増えている。

できないことを責めるより、できることを大切に育てる。



今の子供もそうらしいので、マオ君も時代の流れに乗っているんだね。



少し寒かったのでブラッシングだけ。
なぜかいつもよりも緊張感。
でかすぎるのに怖がり。
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