ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

この感じです!

2007年04月26日 | snow
昨日の2鞍、特に午後からの1鞍は収穫大だった。
今までの失敗の原因がいろいろとわかったような気がしたし、何よりsnowが変わった。
力が抜けて拳もなんとなくジッとできる瞬間があった。
私とsnowはまったく会話がなかったのかもしれないな、この数鞍。
午後からの1鞍、やっと会話することを思い出した気がした。
午前も悪かったわけではなかった。午前の1鞍があったから、午後の発見につながった。
先生が下乗りをしてくれたのだけど、その時のsnowはそれは気持ちよさそうに動いて
いた。が、私に乗り変わるとsnowが固くなってしまった。
レッスンにでる前、水曜先生に土曜のレッスンについて
「扶助が曖昧になってて、馬が伸びてしまったときの判断が遅いなって思ってみてたんですよ。」
そう言われました。ピンとこなかったのですが、レッスンが始まってわかりました。
この事ですね。最近、どうも不自然な感じで違和感を持ちながら運動してる私。
snowももちろんそれを感じて力むんです。
で、私も力を抜こうとして余計に力んで悪循環を招いていたのです。
そんなだからそこここで頭を上げたり、イレギュラーが出たり、勝手に動いたり。
その時に
「あ~~あ、、、、」って戸惑い、拳で制御しようとしています。
脚そして拳はジッとする、それをできずにまず拳。
無意識なんですけど、拳が引かずとも固くなります。
その時こそ、冷静にってずっと教わってきたのにな…。
でも、これ以上伸びてはダメ、これ以上頭を上げてはダメ、先に勝手に走ることも
ダメだという私の意志をまずsnowに伝える勇気を持つ事、それが1つの課題だったので
その部分では水曜先生にOKをもらいました。
日曜先生の指摘、鈴をイメージして、私の意志を伝える事でsnowを褒めることも
できました。
午後からは輪乗り運動でさらにsnowと会話を試みます。
先生の「自信を持って」っていう一言で、なんとなくとても自然に乗れたし
snowと会話が成立した瞬間が何度もありました。
先生は馬だけではなく、私にも魔法をかけてしまうようです。
snowは突っ張りがとれて、最近の中では1番いいイメージで動いています。
並足の力の抜けた感じで速足ができればいいのですが、これがなかなか難しくて。
でもできる瞬間が何度もありました。
この感じです。たぶんできる。
駆足はずっといいイメージで乗れていましたが、昨日は拳がいい位置に戻った気が
しました。
そして脚も。最近、脚位置が前に流れていたのは私が若干椅子座りになっていた
からで、昨日は少し前に出ることで坐骨を感じ、真っ直ぐ脚は下におりました。
内方姿勢や2蹄跡運動で単独脚を使ったり脚位置が変えたりするのですが、騎坐が安定
していないので、それを必死でやる分、いろんな所に微妙な狂いが出ていたように
思います。
ほんのちょっとの事で大きくバランスが変わってしまうものだとつくづく思いました。
もしかしたら、今までよりもいい騎乗ができるかもしれません。
失敗してわかる事がたくさんありますね。
土曜日がとっても楽しみです。

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2 コメント

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又進歩しましたね。 (macs)
2007-04-29 13:06:36
ARIさん今日は。

「SNOWとの会話が取れたとの事」おめでとう
御座います。わたしには、残念乍ら未だありませ
ん。進歩しましたね。一体感を感じた事はありま
すが、私は未だ雑に乗っているのでしょうね。

昔、 赤毛のアンというアニメがあり花の並木の
下を馬車を走らせている様子を思い浮かべままし
た。本当に楽しそうな様子で、馬と一体になって
花びらの舞う下を馬車を走らせる情景です。

今回感じた感覚は、多分ARIさんが上達してい
るからでしょう。
坐骨の位置を一定に、自分の思う通り保持する事
は本当に難しいですね。体の柔らかさが要求され
ますからね。私も老体の硬い体に鞭打って頑張り
ます。

昨日 アイランドマイケルという大柄な馬に跨り
ました。この馬は必ず跳びますから安心して障碍
に向かう事が出来ます。

障碍を跳んでから馬場に移りました。
障碍をやると馬にも自分にも気合が入る様で中々
気持ちが入らない時はこの方法を取ります。
ただ、ここのクラブは誰も見てくれませんので自
分で判断するしか無いのです。

それとそちらの所長に教えてもらったのですが、
駆け足の輪のりで 停止、交代、又駆け足を繰り
すのも馬・人に気合が入り良い方法だと思います。

お互い頑張りましょう。では。
返信する
なかなかです… (ari)
2007-05-03 22:26:21
MACSさん、こんにちわ!
RESが遅くなりました…。
大型連休でなんやかんやと忙しいです。

snow、この日はちょっと「そうだったよね」っていう感じで
お互いの約束事を思い出しました。
snowの様子をうかがってばかりで、声を聞こうとしていなかった
気がしました。
そして、土曜、日曜とも更新はしていませんがとても
良い運動ができて、お互いの絆がまた強まった感覚が
ありました。
でも、実は先生が朝みっちり運動をしてくれていたのと
障害のレッスンが入っていなかったからではないかと思って
います。
まぁ、どちらにしても良い運動ができたということは良いことです。

昨日もsnowと運動をしました。
が、どうも上手く会話が成立せず…。何かが間違っていたのでしょう。
いろいろと原因は思い当たります。
以前はそれ落ち込んでいましたが、昨日は前向きに
「でも絶対にできる」そんな気がしました。

坐骨の位置を一定に常に同じ位置にいることは本当に難しいです。
まずはやっぱり見えるものにだまされないために視界良好で
胸を張って乗ることかもしれません。
私も体は決して柔らかくないのです。股関節なんて本当に固い。
がんばります!!

障害は人馬の関係を作るのにとっても有効な方法だと
つい最近思いました。
今SUNが先生と障害を跳んでいます。
人馬の約束事がお互いにわかりやすいのかな…と思います。
馬場でもMACSさんの言われる運動の移行はお互いわかりやすい
お約束事の様な気がします。
集中力も高まり、馬がどんどんいい動きに変わるのがわかります。
明日はSUNに乗ります。
楽しみです!!
返信する

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