朝風君。
彼のもっちゃりした感じが苦手です。
ヒカルもそんな感じでテンポが難しかったです。
サカサカ動く馬が好きなので、このタイプは自分との戦いです。
朝風はヒカルと違って私の失敗をカバーしてくれるので安心して乗れます。
ヒカルなら跳ね上げられてるかも。
「背中を使わせてあげて」
K2先生にはそう言われています。
動きをとめないで力を回す。
焦るとつまずいたりイレギュラーな動きがでるのでゆっくり乗ることが
動くこと。
ゆっくりが朝風のテンポです。
もっちゃりしているのでどうしても座りたくなります。
鐙に乗って背中を軽くしてあげたらいいのだけど、このもっちゃり感が耐えられず
べたーっと座って推したくなります。
動いてきたら座ってもいいですか??
そう聞きたいけど、しっかり動いている感じがしないので聞けないし
鐙に乗る練習にはなるので、楽をしようと思わないようにしよう。
snowではどうしてもしがみついてしまっているので、他の馬で練習して
snowに乗ってもできるように。
どんなことがあっても、冷静になることがsnowではなかなかできないので
他の馬で鍛錬し、snowに生かせるようにしたいです。
「鼻面を90度よりも少し前に、項が一番高いところにあるように」
これも口向きの良い馬に乗ると難しく、そこでジッと乗ることは自分との戦いでもあります。
巻き込みそうになったら推進して前に出す感覚はこういう馬でないとわかりません。
snowの場合は巻き込むくらいに設定してちょうどいいくらいですが、
巻き込ませることなんて到底できません。
朝風には気を遣いすぎるくらい気を遣って乗っています。
よくよく考えたらsnowと同い年だからおじいさん扱いはしなくていいのに。
イメージがおじいちゃん。
最初は乗りたいかと言えば違うと思っていましたが、乗るとクセになります。
噛めば噛むほど味が出る、そんな朝風です。