月曜の失敗

毎回、snowに乗ることが当たり前のような感覚になってきました。
１頭の馬と深く関わることはとても楽しいことです。

今日は私が月曜、snowに何をしてしまったのか、よくわかった１鞍でした。
その前から兆しはあったような気がしますが、私は目先のことにとらわれて
大切なことを忘れていたような気がします。
土曜先生の指導の中にもそういう言葉が幾度となく繰り返されていたような…。

「馬の動きやすい部分を探して。」

土曜先生はそうおっしゃっていた気がします。

馬場に入りたがらない（私の時だけかもしれないけど）のは同じで、
しんどいんじゃない？って勝手に解釈しています。
動いてみるととても重い感じでした。
最初、動かそうとタッタカタッタカ前にだしていったのですが、一向に軽く
ならないし反応もイマイチ。
何かおかしい…。
深呼吸して、ゆっくりと、そして軽く動かしていきました。
そうするとまずは馬がゆっくりですがまっすぐになって安定してきました。
しばらくその雰囲気で乗ったまま、はたと気づいたのです。
誤った内方へのアプローチで馬が動けなくなっていること。
月曜、私がやりすぎたことの名残がそこにあった気がします。
そして円運動をやめて、直線（蹄跡）運動に変え、馬の顔を真っ直ぐ、
私も真っ直ぐ推進。
均等に乗ることで、少しずつ少しずつ改善してきました。
それでも動きは良くなくて、そのまま乗っていても良くないので、駈歩運動に
入るとsnowが怒っても動かしていきました。
いつもならばおうかがいをたてながら乗るところですが…。
反応して動いたところからもう１度推進。
そうすると動きも良くなり、その方が人馬ともに楽になりました。
しんどいかもしれないけど、そこから頑張ってもらう。
期待に応えて動いてくれたsnowをたくさん褒めることができました。
レッスンの終わりに大きく体を使わせた軽速歩をするのですが、よく動いていた
と思います。
レッスンの中で、馬が変わっていくのを感じることができて、とても
楽しかったし、うれしかったです。

運動会も終わったし、しばらくは気持ちよく運動できることを目標に乗って
いきたいです。

今日はお手入れ。
snowは新しい薄馬衣を買ってもらいました。




ホルターもラブリーです。