ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

手入れが大変です

2006年07月09日 | Thanks☆

 

彼に乗る機会が巡ってきました。
人気があるので、なんとなく遠慮してしまっていました。
彼の名前はパフィー。もう19歳です。
人間が年をとって顔の脂肪が落ちていくのと同じで、彼もシワこそないですが、
年相応の顔をしています。
彼はクライスデールのMIXで、超どでかい馬体にフサフサの尻尾、肢の先の毛が
蹄を覆っています(これは最近カットされたようですが)。
蹄も大きくて、足音も大きい。
まさか私が彼と運動する日が来るなんて思ってもみなかったことです。
彼は競技馬で、障害でも馬場でも大活躍をしていました。
最近、競技を引退して練習馬として私たちに下りてきたのですが、スーパーホースで
あるのと、私たちが乗るサラブレッドとは動きも体格も違うこと、年齢的なこともある
のかもしれないですが、しばらくはマンツーマンでお仕事をしていました。
それが最近、部班にも登場するようになり、私も跨る機会を得たということです。
今までもマンツーマンを申し込めば乗れたのですが、気がすすみませんでした。
突然、練習馬になり、今までとは違った環境で働いてたので、関わる事でちょっと
辛い気分になりそうだったからです。
つい思ってしまうんですよね。
今まで競技馬で、決まった人だけを乗せて、安心して毎日過ごしていたのに今は
誰がいつ迎えにくるのかわからないし、その人に何をされるんだろうって思ってや
しないかって。
そう思うとなかなか自分から乗りたいとは言えなくて結局マンツーマンもとらず。
今日はレッスンで配馬されたので、戸惑いもありましたがチャンスだと思って乗せて
もらいました。
レッスンはと言えば、跨った瞬間、股関節の固い私は最後まで乗っておけるのか
不安になりました。いきなりストレッチ状態です。そして足取りが重い…。
他の人が乗ってるのをみるともっとガンガン動いてたのになぜに??
でも今日は焦る事なかれ。今日の課題は真っ直ぐ乗る事ですから、
とりあえず、この彼が力を抜いて大きく動いてくれるとこからスタートです。
でももともと推進不足を指摘される私。前を持てる状態まで動かすことができません。
まぁ、今日は真っ直ぐが課題ですから
とにかく、背は反らせないように、じっと乗ってみました。
頭位置が安定せずに、微妙に揺れます。
馬体がどっしりしていて座りやすいので、とにかく真っ直ぐ乗って推進してパフィーを
待つことにしました。
私がいつもレッスンで見てるイメージとは全く違うパフィー。
いつもはガンガン、前肢を高く上げて走ってますが、そこまで今の状態ではもって
行けません。もう少し前進気勢が出てきたらまとめられるのに…。
だけど今日は待つことにしたんです。変なアクションは起こさない。
鞭なしで乗ったのですが、あっても良かったかな…って思ったりして。
だけど、今日はいいや、パフィーが緊張しないで私を受け入れてくれたらそれでOK
でしょ。
今日の課題、真っ直ぐ乗ることはできた方だと思います。
パフィー的にはちょっと伸びた運動だったのかもしれませんが、大きく動いてこそ、
あのダイナミックな上に上がる速足ができると思っていたので今日は大きく力を
抜いて動くことに時間をかけてしまいました。
結局、駈足後は気持ち良く馬も動けていたと思いますが、時間をかけすぎですね。
駈足をすると頭位置も安定しまったく問題なかったです。
どの馬でも思うことですが、私は推進することができないです…。
私的には乗りやすくて楽しめたんですが、パフィーにとっていい運動になったのか
疑問が残ります。

手入れはとても良い子です。が、でっかい!!
シャンプーも大変です。尻尾が多すぎるし…。
でも幸いとってもきれいでした。
頭のてっぺんの私が許せないフケはとりがいがありました
とてもおとなしくしてました。
でもやっぱり警戒心があるのかのんびりあくび…っていう感じではなかったな。
リラックスにはほど遠かったと思います。
ま、SUNがリラックスし過ぎなんだけど。           
ちなみにSUNは昨日私の友人が運動しました。
すごく良くなってるって
やった~~~~

コメント (4)
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