ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

大いに反省しましょう

2006年03月04日 | sun
「講習会はどうでしたか?講習会のイメージで今日は最後まで安定した運動が
できるように。」
レッスンの最初に先生にいきなりプレッシャーをかけられて少し緊張しました。
水曜日、さとう君に乗って気付きました。
引き込まない拳を意識してきたために外方の壁がなくなってしまって、内方が
強いというよりも外方が持てていない。決して拳でどうにかしようというの
ではない。
外方が持ててないといっても引っ張るのでもなければ力で持つのでもない。
固めるのも間違い。
間違っているのかもしれないけど、外方の拳で今日はこのバランスで(この位置で)
運動しようねっていう決めごとをするのではないかと思うのです。
だから馬につられて拳が引っ張られたり、引き返したり、上につり上げたり、
逆に押さえつけたりするのはダメです。
常に同じ位置で固めることなくジッとする。もちろん馬は動いてるわけですから
ある程度の柔軟性も必要だと思います。
最近、うつむいてしまう理由はここにあったのかもしれません。
SUNを肩から突っ込ませてしまう巻き乗りも。
左はまだマシですが、右手前は私の肩が前に出ます。おかしいですね。
左手になるわけですが、その壁を意識することによって体が起きます。
胸がはれます。うつむけません。
変な癖がついてしまっているのでしばらくは修正ではなくて矯正しなければ
なりません。
SUNがたとえ肩から突っ込んでも、私は体を起こして常に変わらず、また今日の
ルールを変えずに、SUNが変わってくれるのを待つことにすればいい。
肩から突っ込むSUNにしたのは私です。
SUNが教えてくれるのに、だめですね。いつも気付くの遅くないですか??
先生が注意してくれても、言葉は頭に入りますが、それを理解して修正するには
自分が体感して、考えて、行動してみないと治らないのですね。
言われたとおりにその場では動きますが、実際自分がどうなったから、
こうしたら馬がこうなったって本当に実感できていないように思います。
「あなたはいつも反省ばかりしてるけど、反省はもういいからやることやって
下さい。」
そう、昔言われたことがあります。
あの時は、そうだよなぁ…って思ったけど、今はいっぱい反省してこうして確認
することはとても大事だと思います。
反省したら、今度はこうしようって次のステップにつながるのですから。
今日は、確認する感じで軽く乗ってみたので少し修正って感じです。
思い返せば、SUNに乗り始めた頃の講習会で、先生に言われ続けた事です。
それがあの時点ではできるようになったって思ったのに、やっぱり常に意識を
し続けないと体にしみつかないですね。
ちょっとイメージが戻ってきたので、また楽しみが増えました。
レッスンの後、水曜日の先生に「今日はもぐってなかったですね。」って声を
かけてもらいました。
いつももぐってしまう右手前も今日はとても軽いタッチで運動できました。
とにかく講習会でメンタル面での課題を大いに感じたので、今日はSUNを追うこと
なく焦らずにじっくりと運動しようと思ったのと、先生がレッスンの内容を
簡単にしてくれたから。
基本的な運動で安定した動きができないと難しいことはできませんから。
逆に基本ができていれば余裕も生まれて、次、難しいことをやるとしても
ちょっとのがんばりで苦しくなくできると思うのです。
多頭数のレッスンだし、しばらくそういう目的をもって運動するのも
楽しそうです。
コメント
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